決着【ネウロvsシックス】 -ネウロ198話
第198話 6【シックス】
赤ん坊【シックス】
最近のジャンプの赤ん坊は悪意の塊だったり魔王の子供だったりで大変ですね!
シックスは、一族(直系的な意味で)の中でも特に強力な悪意を持って生まれてきたようで、
「悪意」の定向進化の完成系ともいえる存在だったようですね。
シックスの両親が登場していて思ったのですが、シックス自身には子供がいないのでしょうか。
ネウロが「シックス」という新しい血族を滅ぼす為にはその子供まで手にかける必要があるかもしれない...
とちょこっと思いましたが、やはりそうではないですね。
一族の中でも人間の枠を越えたのが「シックス」だけだったというのもはっきりしましたし、
彼のクローンであるXですら人間でしたから、子供がいたとしてもシックスには遠く及ばないでしょう。
シックスを殺さなければいけない理由
ネウロ「実は我輩...まだ人を殺した事がない」
弥子と会話している回想シーンで出てきたこのセリフ...。本当でしょうか!?
今までの犯人全員振り返るとキリがないので、5本指だけ振り返ってみると...
DR ... 腕を切断した上で激流に放り込む → しかしトドメを刺したのは葛西
テラ ... 追い込む → 自爆
チー坊 ... ネウロ参戦せず
ジェニュイン ... 下僕にする → 自爆
葛西 ... 警察にヒントを与えるもネウロ参戦せず → 焼死(?)
確かに5人全員死んでいるものの、ネウロがトドメを刺しているのはないですね。
DRに至っては結果論かもしれませんが、ネウロに云わせれば「うっかり殺した者」に入るのでしょうね!
そして、ネウロが極力人間を殺すのを控えている理由は、
「一度折れた人間の脳こそ強くなるチャンスを秘めているから」というもの。
だからこそ、その可能性を摘むシックスは殺さなければならないということでした。
ところでネウロは人間がそのように強くなるというのを今までどこで感じていたのでしょうか。
七光りの「宮迫醍醐」や噛み切り美容師の「百舌貴泰」等が描写されていましたが、
事件後、ネウロが彼らに接触していたとは考えにくいです。
実際に接触したのは、アヤ・エイジアとや早坂兄弟くらいです。
でもまあ一番のきっかけは弥子が強くなって帰ってきたことでしょうね。
魔帝7ツ兵器「二次元の刃(イビルメタル)」
ネウロがもつ最強の剣!
その効果は、「斬る」という過程が無く「斬った」という結果のみを作り出す。
これを見て月厨である私は、最初に「ゲイ・ボルク」を思い出しましたよ!
あれは、「敵の心臓に命中している」という事実を作った後に攻撃を放つ因果の逆転でしたので
厳密に言えば違いますが、実際は同じことでしょう。
「アクア」「ツリー」「マッド」「ファイヤー」と来て、今回は「メタル」。メタルは日本語で「金属」です。
漢字にすると、「水」「木」「土」「火」「金」。
予想通り残りは「日」と「月」ですが、流石にもう使う機会がなさそうですね...。
まさかおしおきに使うなんて事は...!?
ゲゲゲ
再登場する前に連載が終わってしまいそうです。
とか思っていると最後の最後で出てきたりしそうですが...。
今回チラっと名前が出てきた「魔界王」という可能性もありますね。
ネウロが地上では目立てないある理由についても明らかにはなっていませんし、
もしかしたら魔界王に追われているとかだったりするのかもしれませんねぇ。
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ
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