シックスは究極の謎になりえるのか -ネウロ188話
第188話 距【きょり】
■敵は内部にあり
警察が本格的に動くにはくさったリンゴを排除する必要がありました。
笛吹が「あなたさえ認めれば…「奴」を犯罪者として扱えるのだ」と云っていますが、
警視総監がNOといえばそれは犯罪ではなくなってしまうということですよね。
警視総監ってそれ程の権力を持っているものなのですか…。
ちなみにこの警視総監は政界に進出しようと考えているようですが、
ちょっとWikipediaで調べてみたら、警視総監は退職後結構な公職についているようで!
それにしてもシックスに一泡噴かせた笛吹達は賞賛されるべきでしょう。
そしてこれにて警察のお役目は終了でしょうね。
笛吹が「この獲物だけは逃がさん」と云っていますが、国内に閉じ込めただけで十分です。
仮に、シックス達のアジトまで割り出してしまったら本城博士の地図が無意味になってしまいます。
■本城博士の遺産
ネウロが最も欲しかった情報。それはシックスの居場所。
しかし、本城博士の遺産ははたしてそれだけなのでしょうか。
「あの方にとって絶対不利となる情報」とまで言い切っているのですからこれ以外にもまだあるはずです。
現にレポートのようになっており、地図はその中の1ページに過ぎないのでしょう。
■最後の事件
最終回が近い事を匂わすフレーズがありました。
弥子はネウロと共に女子高生探偵を続ける意志を再確認しましたので彼女からやめるというのは
考えにくいですね。どちらかが死亡とかは流石にないとは思うので、
だとしたらやはりネウロの目標が達成されるのでしょう。
アレです!究極の謎です。
究極の謎さえ食すことが出来ればネウロの空腹は永久に満たされるので、
もう謎探しをする意味がなくなります。
やはり、シックスが究極の謎となりえてしまうのでしょうか。
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ