ネウロがシックスと戦う理由 -ネウロ196話
第196話 泣【なかせる】
ネウロ
もはや魔力を回復しても体力が回復しなくなったネウロ。
ネウロは「地上での活動を継続させる事そのものが...困難になった事を意味している」
と云っていましたが、これは一体どういうことなのでしょうか。
ネウロの魔力の源は「謎」でしたが、体力の源は「障気」でしたよね。
その障気を浴びている描写はシックス編ではありませんでした。
そもそも地上にはもともと障気が少ないようなのでネウロにとっては好ましい環境ではなかったはずです。
そんな環境で無理をすれば体が悲鳴をあげるのは当然でしょう。
さて、先のネウロの発言と「我輩の食料源確保のために」といっているのは少し矛盾している気がします。
もう地上にはいられないのに地上の人間たち(の謎)を「食料源」という。
一度魔界に戻って体力を回復させてから、再び地上に来て魔力を回復させるということでしょうか。
そもそも再び地上で活動できる体になるかどうかも不明ですし、「最後の事件」といっていることから
生死はともかくネウロが地上に戻ることはない気がします。
はっきりとわかっているのは、
ネウロにとって人間はただの食料源だけではなく、
「敬意を表する存在」であるのは間違いないはずです。
そしてネウロは、人間の為に「未来を作れない歪な進化」を滅する。
X【サイゴ】
「私は何もしていない。」と、弥子は思っていますが直接的ではないにしろ、
Xが自身の正体(なかみ)を見出せたのは間違いなく弥子の活躍があったからです。
これで...
この伏線も回収完了!
もうじゃんじゃん回収されちゃってますね!あとはゲゲゲと究極の謎くらいでしょうか。
最後の力を振り絞ってXが化けたのは笹塚衛士そのもの。
よく「これを君が読んでいるとき私はもうこの世にはいないだろう。」から始まる手紙を読み涙する
という展開がありますが、ほぼ本人(?)が現れて直接話しかけてくるなんて泣かずにはいられませんよねぇ...。
高度三千メートル
残すは、魔人と新しい血族の最後の戦いを残すのみですかねぇ。
全国大会が終わったと思ったら世界大会が始まったり、高校日本代表候補になったりする
ジャンプとはいえ、流石に最終回は近いはず。理論上存在する「究極の謎」をどうするのかも注目です。
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ
魔人探偵脳噛ネウロ 20 (20) (ジャンプコミックス) | |
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