シックスは逃げ出した。しかし回り込まれてしまった -ネウロ195話
第195話 種【しゅ】
間抜けなシックス
刺された(ようにみえた)弥子。当然のごとく、XIはXに戻っていましたね。
あの弥子は擬態ではなく本物。起き上がってから痛みを感じているように見えなかったことから、
急所を避けて刺されていたわけではなく、最初から刺さってなどいなかったのでしょう。
シャツに血っぽいのが付いてはいますが、それも含めてXの細工だと思います。
そんな簡単なトリックに引っかかったのは人間を超越した脳をお持ちのシックスさん。
怪盗Xに心臓を盗られてしまう失態。
そういえばこれもハンター試験に似たようなシーンがありましたね。
キルアが一瞬にして解体屋ジョネスの心臓を盗るシーンが!
新しい血族
X「『新しい血族』なんて...あんた1人でやってろよ」
シックスの回想から明らかになった事実...それは、新しい血族なんて結局シックス1人だけだったということ。
ついに162話で吾代が云っていた「そんな奴等...本当に存在すんのかよ?」から伺える
『新しい血族なんていないんじゃねーのフラグ』が回収されました。
当時の吾代はシックスと相対したことがなかったので、
「新しい血族」と名乗る5本指が同じ人間だと感じたのでしょう。
逃げる絶対悪
ネウロ「おや。急に体調を崩したようだがまさか逃げる気ではないだろうな」
いきなり強気ワロタw
「そんなつもりはさらさら無い」とか云いつつ、思いっきり逃亡するシックス...。
まさか少年漫画の最終決戦で敵が逃亡するとは思いませんでしたよ...。
何が絶対悪だ...小物過ぎるぜシックスさんよ!
当然追いかけるネウロだがその前に
一体何を告げたのでしょうか。
これって何気にネウロの死亡フラグなのでしょうか。少なくとも、ネウロと弥子の別れのように感じました。
さて、魔界電池で大幅に魔力を回復させたであろうネウロが魔帝7ツ兵器をお披露目。
飛んで虫に入る火(イビルファイヤー)。これで4つ目となる魔帝7ツ兵器。
ちなみに今まで、「深海の蒸発(イビルアクア)」「朽ちる世界樹(イビルツリー)」「国を喰う土地(イビルマッド)」がありました。
「火」「水」「木」「土」なので、残すは「月」「金」「日」といったところでしょうか。
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画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ