ネウロの最終目標を再確認 -ネウロ164話
第164話 標【ノルマ】
■おうちに帰しません
前回、犯罪者じゃない変態さんが登場と云いましたが思いっきり犯罪者でした…w
「おうちに帰しません」→「監禁」→「犯罪」
しかし、逆に云えばノルマさえ達成できれば解放されるんじゃないでしょうか。
…と、一瞬思いましたが帰すわけないですよね、通報されてしまいますし。
「それら全てをマスターしたら次の目標を与えよう」と弥子にも行っていますし、
帰す気なんて最初からさらさらないんですね。
少し疑問なのは、資格を取るようにノルマを設定された人が既に資格を2個取得していること。
試験会場行った時点で逃げ出せるんじゃないかと思うんですが、何か策があるのでしょうか。
■たった1回達成すればクリア
たった1回達成すればクリア。
しかし、これがどんな目標よりも難しい。
(゚Д゚;≡;゚д゚)
どんなに高速で右と左を向こうと、顔が1個しかない彼には達成できないノルマ。
彼の顔は、対象者のノルマ達成率がグラグで出ていますが、
このときは、ノルマ達成までが無限大「∞」になっていました!
そして、ネウロが何気に放ったセリフ
「なに焦る事はない。大概の人間は終わらないノルマを背負って生きているのだから」
しかし、ネウロは自分の目標(ノルマ)は達成する気でいるわけなんですよね。
新しい血族を全て蹴散らすこと…それは目の前の目標ですが、そうではない。
そろそろ忘れている読者も多いから松井先生も出したのかもしれませんが、ネウロが地上に来た理由って
永遠にネウロの飢えを満たす事が出来る『究極の謎』を求めてやってきたんですよね。
勿論、魔界の謎を食いつくしたから地上の謎を食いに来たという理由もあると思いますが。
ここまで来ると、『究極の謎』は最終回付近で登場するんじゃないかと思いますねぇ。
そして実は『究極の謎』を作ったのは弥子だったという展開がありそうで怖い。
ところで、一応変態ノルマ野郎の謎は食ったんですね。前菜にもならなそうな気がしました。
■ジェニュイン
ジェニュインの目標は、「シックスの側にいること」そして最後には「シックスに殺される事」。
そんな彼女にシックスは無常の言葉を投げつける。
「側にいたい」→「半径1万キロ以内に近づくの禁止」
「殺されたい」→「勝手に1人で死になさい」
半径10000km以内近づくなって…地球から出ていけってことなんですが…。
地球の半径はおよそ6370kmですからね。
(追加:すみません、つっこまれて気づいたのですが1万キロなら地球から出なくてすみます(汗)
無茶な数字に見えて、シックスが見せた優しさだったのでしょうか…。)
しかし、このやり取りを見ていると最後に熱い一杯のお茶が怖いを思い浮かべました。
さて、そんなわけで来週から
どこかの誰か…じゃなくてジェニュインが動き出すみたいです。
で、葛西は何やっているのかな。現場にいるにもかかわらず、いまだ成果を出していない彼は
ジェニュインよりずっと責任があると思うのですがね。
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ
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