出会いは必ず何かを残す -ネウロ186話
第186話 帰【かえる】
■警察 vs 葛西の決着
ケガ人が出ているとはいえこれは、警察側の大勝利といっていいでしょう。
笛吹は、葛西にトドメを刺す事よりも死人が出ないうちに撤退する事を選びました。
笛吹「作戦はここで終わりではない。君等をムダ死にさせるわけにはいかんのだ!!」
これは、全員生きて帰還してようやくミッション成功という家に帰るまでが遠足的なことを
云っているのか、それとも「戦いはまだ終わっていない」という対シックスの事を云っているのか
どちらなのでしょうね。うーん、おそらく前者か。
これで決着。
しかし人一倍生への執着がある葛西ならもしかしたら生きているのかもしれませんね。
■5本指の本名
プロフィール等から明らかになっていましたが、まだ葛西の血族としての名前だけわかっていませんね。
DR → Daniel=Rousseau(ダニエル・ルソー)
テラ → Pedro=Cortezarro=Torres(ペドロ・コルテサロ・トレス)
ヴァイジャヤ → Chandra=Aska=Rjunawala(チャンドラ・アスカ・ルジュナワラ)
ジェニュイン → ジェニファー・ユーイング
? → 葛西善二郎
■シックスの弱点
「あの方にとって絶対不利となる情報」…つまり、シックスの弱点といってもいいでしょう。
本城博士が遺したこの情報がどれほどのものかは分かりませんが、
圧倒的な存在感を示して弱点なんかあるとは思えないシックスの弱みがあるというなら
これ以上のものはないでしょう。しかし、いったいどんなものなのでしょうか…想像できません。
アヤに関して。
イレブンかとも思いましたが、ここまできたら流石にそれはないでしょう。
アヤが情報を仕入れた理由もわかりましたし、脱獄した理由も弥子を否定するものではないのですから。
「最初から出会わなきゃよかった!!」といった弥子もアヤと出会えて良かったと心から思っていますし、
本城博士の死だって無駄ではなかったし、無駄には出来ないでしょう。
でもここでアヤの役割は終了。
そして…
ここからが本当の地獄だ!
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ