ネウロと弥子の進む道 -ネウロ183話
第183話 棄【ほうき】
■葛西
葛西がビルを一瞬にして炎上させたトリックは、地下の配水から可燃液を送り、
電気をショートさせることで着火しビルを丸ごと燃え上がらせる方法でした。
これを現実的にやろうとしてもおそらくセキュリティが相当甘いところでないと実行できないでしょうね。
にしても笛吹の人を見抜く力と指揮能力は素晴らしいですね。
葛西は「警戒すべきと思っていたがここまでとは!!」と驚いていますが、血族の中で笛吹を特に注意し
刺客(テラ)まで送ったのは葛西だけでした。
しかし結局テラと同じ境遇にあってしまうとは…。
テラの時は逃げられてしまいましたが、今回は笛吹が「落ち着け!!こんな時の配備も万全だ!!」
と云っていますし、もしかしたらこのまま捕まってしまうかもしれませんね…。
いくらネウロのヒントを得たからとはいえこれで警察が葛西を捕縛できれば、
五本指の一角を倒した功績になりますね。
■先輩
石垣「おまえは今日から俺の事を先輩と呼べ」
釣り大会の時の罰ゲーム。まさか等々力のためになるように使うとは!
笹塚が死んで、なんとなく生まれ変わりそうな覚醒フラグがありましたが、早くも発揮ですか。
自分が下の人間のうちは好き勝手してるけど、自分にも部下が出来るとしっかりするような感じでしょうか。
さてこれに対して等々力は、
「あなたに心配される覚えはありません!!このお荷物!!」
ツ…ツンデレですね、わかります。
しっかりしたとみせかけて、次の道を逆方向に曲がろうとする辺りがやっぱり石垣で安心しました!
■決別
今回のネウロと弥子…これが今回の本題でしたね!
弥子の身近な人が結果的に2人も死んでしまったわけですから、辛いのはしょうがないですよね…。
彼女だってネウロと出会わなければどこにでもいる(?)1人の女子高生だったわけですから。
そんな状態の彼女だったからこそあのセリフが出てしまったわけです。
弥子「最初から出会わなきゃよかった!!皆とも…あんたとも!!!!」
別れが辛いのなら最初から会わないほうがよかった…
すごくどっかでみたようなテーマですが、ネウロに対してそれをいってしまってはおしまいです。
ネウロ「消えろ桂木弥子」
ついに決別してしまう2人…。
というわけで、ネウロと弥子が離反してしまうという衝撃の展開だったわけですが、
これからどうなるのでしょうねぇ。
ネウロは本気で見放したのか…あえて突き放したのか…
弥子はどこへ向かうのか…
事態を知った吾代はどうするのか…
ネウロは、笹塚の件の読み間違えを意識していましたがここで弥子の気持ちを読めたのかどうか…。
最近急展開過ぎて毎回来週が待ち遠しいから困りますね!
画像(C) 松井優征 / 魔人探偵脳噛ネウロ
魔人探偵脳噛ネウロ 脳噛ネウロTシャツ ホワイト サイズ:L | |
コスパ 2008-03-30 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |