伝説の犯罪者葛西善二郎が動く時 -ネウロ175話
第175話 柱【はしら】
■笹塚刑事無断欠勤
石垣のニヤニヤした表情が気持ち悪い…。
まあ、それはどうでもいいことなのですが早速笹塚が行方不明に。
これでもう当分笹塚は登場しないかもしれませんね。
次登場するときは何かが違っていたりするのでしょうか。
石垣「まいるぜ。一課のエースのあの人がいないと…職場中大混乱さ」
弥子「心配だな。私も様子見に行っていいですか?」
バレンタインデーとか関係なく、もうお気軽に警視庁内を散策できる高校生『桂木弥子』。
親族に刑事がいても入り口までしか入れなかった夜神月もビックリです。
■シックス到着
シックスが日本に到着。
しかし長くても3日しかいないらしくネウロとの直接対決は実現するかは不明ですね。
だって、
シックス「ついに…伝説の犯罪者葛西善二郎が動いてくれる」
あああ…ついに今まで逃げて逃げて生きてきた葛西がついに働かされるみたいです。
ヴァイジャヤの時も一応少しは働いてたてとはいえ、DRの時は様子見、テラの時も様子見、
ジェニュインの時は逃走してましたからね!
そしてシックスに望みを聞かれて正直に答えていました。
長生き…少しでも長く生を満喫したい。
この望みを聞いて、今までの葛西の立ち回りを納得しました。
傍観して血族の勝利を確信したと云いながらもあえて深いところまで踏み込まなかったのは、
万が一にでも死ぬ可能性を否定したかったからに違いありません。
そして、シックスに攻撃を仕掛ける葛西…。一瞬、「おっ!裏切りキタかな!?」とも思いましたが、
おそらくこれ本気じゃないですよね。臆病な葛西がシックスの実力を知らないわけないし、
長生きしたいなら『地球上の誰よりも永く生きる』と思っているシックスに攻撃するわけがない。
それくらいの行動力があるならとっくにネウロに攻撃しているはずですよ。
シックスも「友人」と云っているくらいなので、挨拶みたいなものなのでしょうか。
それにしてもシックスは、顔といいネウロみたいな立ち方といい本当に人間かどうか怪しいですよね。
■笹塚とX
好きなだけ警視庁内を歩く弥子。
扉が開いているから何気なく部屋に入ってみる弥子。
いくら有名で警察に多いに貢献したとはいえ、
部外者である彼女が資料室まで勝手に入っていいのでしょうか…。
まあ、それはおいておいて弥子が見つけたファイル、それは…
笹塚の家族がXによって惨殺された事件。
ついに笹塚の過去の伏線も動き始めましたね。
実は、犯人がXではなかったり驚愕の新事実が浮かび上がってくるような気がします。
電人HAL以来…ついに、女子高生探偵の本領発揮の時でしょうか!?
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ