吾代の死亡フラグ、そして… -ネウロ158話

魔人探偵 脳噛ネウロ 7

第158話 呪【のろい】

■おそらくタネは種

今回でようやく、チー坊もといヴァイジャヤ(読みにくい…)の属性が木だということが
確実になりましたね。毒…というか血族が編み出した酵素か細菌が溶け出す原因だったようです。
この酵素だか細菌の説明も後でちゃんとされることを期待しますよ。
今までの血族の能力は人間の想像を超えるものではありましたが、
理解を超えるものではありませんでしたからね。
葛西の火だって火炎放射器らしきものが服の下にチラっと見えていましたし、決して特異な能力って
わけではないはずなんですよねぇ。Xの細胞は別として。

種といえば植物。植物といえば木ですよね。コメント欄では『金じゃないのか』というものを
結構いただいたのですが、正解は木だったみたいです。
しかし、あの能力から「木」だと想像するのはちょっと難しいですよねぇ。

■弥子達は逃げ出した…しかし

敵が目の前にいるのだから逃げるのが第一。本城博士の記録は気になりますが、死んだら意味がない。
ドラクエでいうと『いのちだいじに』ですね。
でも逃げようにも…

魔人探偵脳噛ネウロ158話 ヴァイジャヤ 吾代

嫌がらせにも程がある!
そもそもこんな手の込んだことしないで、車壊したほうが早いはずなのに!
新しい血族が考える事はよくわかりませんね!
それにしても笹塚の「駐車違反の罰則にしちゃ厳しすぎるぜ」という突っ込みがちょっと面白い。
こんな危機的状況だというのに意外と余裕があるんですね。

■呪術

ネウロの忠告「奴等には…悪意に満ちた何通りもの攻撃手段があると思え」
笹塚が隠し持っていたとっておきのごつい銃で追い込むもヴァイジャヤの呪術で再び全滅の危機。

切り札は見せるな。 見せるならさらに奥の手を持て。

なんてこと…ヴァイジャヤは奥の手を隠していたのです。
もしかしたらまだ何か隠しているかもしれません。奥の手を見せないのがどれだけ有効かわかりましたね。
で、呪術って具体的にはどういうものなのでしょうか。

呪術(じゅじゅつ、magic)とは、目的を果たすためになんらかの現象を起こそうとする行為、もしくはその体系。その中でも、呼び手から見て、物理科学的ではない存在や力に働きかけていると判断されたり、単に儀式的行為と思われるものに用いられる呼称。
Wikipediaより

見えない力。思い込みの力。そんなところでしょうか。

■吾代死亡フラグ

魔人探偵脳噛ネウロ158話 ヴァイジャヤ 吾代

ネウロに「貴様等は簡単に死ぬのだ」と警告されたのにも関わらず「簡単に死ぬとか縁起でもねえ」
とあまり気にも留めない吾代。死亡フラグの臭いがぷんぷんしていました。
それで最後のコマでグサといってましたね…。
笹塚に対して「おいおまわり。危機感たりなかったんじゃねーのか?」と文句をいっていましたが、
危機感が足りてなかったのは吾代の方でした。

「お前、まだ自分が死なないとでも思ってるのかね?」

またまた幽遊白書のセリフです。今週は幽白に通じるものがあるなぁ。
あの時も幽助に足りなかったのは危機感でした。

さて、グサっと刺されてしまった吾代。まさか本当に死ぬなんてことがあるのでしょうか。
まあ、あのアイもあっさりと殺されてしまったので、なくはないですよね。
124話の弥子の身近な人物が殺されるというフラグ…まさか本当に…!?

画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ

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