昨日の友は今日の敵!? -ネウロ153話
第153話 泡【あわ】
■日頃の恨み
完全に魔力回復モードに入ったネウロ。
椅子から一歩も動けないと知るやいなや弥子の目つきが変わりました!
弥子「大丈夫ケーキだから体にダメージはいかないよ」
と、日頃の恨みを晴らすべくケーキを投げつけようとする弥子。
ノリノリです!
でも注目すべきは、「大丈夫ケーキだから体にダメージはいかないよ」のコマの横に小さく書かれた
「あとで食べるし」の文字です。流石は弥子…。食い物を粗末にしません!
でも、あとで食べるってネウロの顔面をなめるつもりだったのでしょうか!?
■奥の手
だけどそんなのネウロの予想内。弥子の浅はかな考えなんてネウロにはお見通しですね。
弥子「なんだかんだ追いつめられても…いつだって奥の手を用意してる」
このセリフを見ると幽遊白書のあの名言が思い出されます。
『奥の手は見せるな、見せるならさらに奥の手を持て』
まさに今のネウロに当てはまることですね。
どんなに追いつめられてピンチになっても必ず何かしらの策を用意しているんですよね。
■チー坊
吾代とチー坊がはじめて顔を合わせたその日。形式上は敵同士だった彼等だったが、
無知なチー坊に吾代が教えたことがある。
「本当に肉喰いなれたら姿よりもまず口臭を第一に隠す。」
『能ある鷹は爪を隠す』という意味に近いですね。
でも肉食バリバリオーラの吾代がそれを云うのかというのはありますが。
それはさておき、
早速動き出した彼。やはり彼も新しい血族であり、5本指の1人でした。
あからさま過ぎたのでもしかしたら5本指ではない新しい血族かなぁとか思っていましたが
そのまんま5本指の1人でした。
吾代の前に現れたのは偶然だったのでしょうか。生まれ変わった自分を見せ付ける為に表れた気もします。
そして皮肉な事に吾代が教えた「本当に肉喰いなれたら姿よりもまず口臭を第一に隠す。」
というのもちゃんと守っているのがまた…。
もう一つ。
ここで大事なのは、吾代の知り合いが血族だったという事実です。
なぜなら、今ネウロは自分が血族だとシックスに知らされる前の人間としての彼等の情報を欲しているからです。
今回うまくチー坊を倒せば、かなりネウロ側に有利になるのではないでしょうか。
■属性
今まで登場した5本指は、葛西=火、DR=水、テラ=土でした。
だから、5行の「木」「火」「土」「金」「水」で、残すは「木」と「金」かなぁと思っていたのですが、
どうやらチー坊は「泡」を操る血族みたいなので5行ではなかったみたいです。
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ
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