テラのターン -ネウロ148話

魔人探偵脳噛ネウロ 15 (15) (ジャンプコミックス)

148話 征【せいふく】

■緊張感

ネウロから逃れる為に傷ついた足もXの強化細胞によって一瞬で回復するテラ。
先週思いっきり傷つけられたと思ったテラの顔も傷が全くついていないのはこの細胞のおかででしょう。
ところで、そのXは、現在はシックス直々に教育されているみたいなので、脳を弄られたXが敵として
登場することもあるんじゃないかなぁと思っていたりもします。

テラは腕に仕込んでいたミサイルでネウロに反撃したりもしますが、
「あいたたた!!木の切れっぱし巻き込んじゃった!!」
とか

魔人探偵脳噛ネウロ148話

緊張感がまるででない件

正確には、緊迫した闘いではあるのですがテラのペースにネウロが完璧にハマっている感じです。
1ページ目で「即決でとどめを刺す」と宣言したはずなのに、テラの話にノッてしまった時点で
テラのペースになってしまった感は否めないですよね。

■テラの本性

「人間は殺したくない」だとか「本当はネウロと争いたくない」だとか云っていたテラ。
ネウロはどうだったかはわかりませんが、私は完璧に騙されていました…。
結局はテラだって新しい血族。悪意の塊をもつものなのですよね。

魔人探偵脳噛ネウロ148話

人間の苦しむ顔を見たくないというのは、殺したくないという意味ではなく、
テラにとっては人一倍目障りだからという意味でした。
そんな目障りなものは埋めてしまえばいい!埋める事こそ支配する事なのだとテラは云う。
それにしても、いくらネウロを倒すためとはいえ生首×1000はテラじゃなくても
見るに耐えないものなのですが…。

■魔力

イビルツリーで押さえていたビルが爆発。おそらく予めダイナマイトあたりを仕込んでおいたのでしょう。
爆発したことにより土に埋められた1000人が命の危機。

テラ「…フフフ、その巨木は今日2本目だね…」

イビルツリーを…魔帝7ツ兵器を1日に2回も使用してしまいました。
ネウロの顔のヒビは酷いもので息遣いも荒くなっていてもう倒れる寸前…。
散々テラはバカといわれていますが、ここまで計画的にネウロを追い詰めるなんて恐ろしい子です。
むしろ、素手でネウロに闘いを挑んだDRの方がバカのような気がしますよ。

そんなわけでネウロ大ピンチですが、再度ネウロが逆転する可能性はあるのでしょうか。
私はないと思います!ネウロは本当に魔力も体力も限界だと思います。
だから、そろそろ人間の助けがあってもいいんじゃないかと思います。
それは、警察かもしれないし弥子かもしれないし本城博士かもしれないし、彼ら全員かもしれません。
とにかく、そろそろ人間の底力を見てみたいのです!

画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ

魔人探偵脳噛ネウロ 15 (15) (ジャンプコミックス)
魔人探偵脳噛ネウロ 15 (15) (ジャンプコミックス)松井 優征

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