絶対悪の男がついに登場!Xとの関係は!? -ネウロ130話
第120話 濁【にごる】
警視庁の上空のヘリに乗っていたのはやはりアイでした!
ヘリには一通りの武装が備わっているので今一度ネウロに挑むのも不可能ではない…。
が…
X「今日は引き上げるよ。美味しい唐揚げ作ってよアイ」
流石に体がボロボロのXは分が悪い…。
ヘリには武装がしてあるとはいえそんなものではネウロを倒せないとアイも分かっている。
潔く引くのも大切なことだ。
Xとアイが携帯でやり取りしている間に、笹塚&アンドリュー達も屋上に到着する。
だが…
傷ついているとはいえ、相手はあのX。
迂闊に近づく事も銃で逃亡を阻止する事も出来ない。
結局なすすべなく、Xはヘリの中に乗り込んでしまうのだが…
Xはそこで相方の異変に気付く!
X「アイ?」
何故アイが血だらけになっている!?
よくよく見れば頭に銃で撃たれた痕が残っている。
誰が…誰がアイを射撃した!?
その正体は…
国際警察捜査員アンドリュー・シクソン
いや…違う!
そこにいたのは
アンドリューの姿をした別の「何か」
で、あった。
アンドリューじゃない…。
そこにいたのは圧倒的な存在感をもち、
磨かれた吐き気を催す思考回路を持ち、
揺ぎ無い脳細胞を持つ…
絶対悪の男
そして、ずっと探し続けていたXに向かって
「名前もない…わが子よ」と語りかける…。
ついに出た絶対悪!!
アンドリュー・シクソンという人物は遠の昔に死んでいた。
だが、彼の
「独特の訛」「瞬間記憶能力」「笑い方」
その他全てをコピーして自分に取り込んでいた男がいたというわけだ。
それがこの絶対悪とされる男。
Xの父親かと思われる男なのだ。
人の姿形・思想・能力をコピーして自分がそれに「なる」ことが出来るという点で
Xと同様…いや、おそらくは彼以上の能力を所持している。
瀕死のX、銃で頭を撃たれたアイ、絶対悪の男の部下でXをスパイしていた葛西、
その場にいる、弥子・ネウロ・笹塚…。
そして、自分の息子をようやく探し当てた絶対悪の男。
次号どうなる!?
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ
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