これはロシアンルーレットなのか －ネウロ126話

池谷 通

変態椅子職人です。
新ブランド「トール・イケヤ」を設立した家具デザイナー。
新しい店も開き雑誌にも取り上げられ、心機一転再出発といったところです。
しかし、

女に座りたがる癖は直っていませんでした。
この性癖だけはどうにもならないみたいです。
というか、性癖なんてそう簡単に直るものではありませんよね。
池谷に座られそうになっていたのは、『絵石家 由香』。
父親が死んでからその愛を実感したというちょっと悲しいひとですねぇ。
ちなみに家具職人としてインタヴューされた池谷は何故か…

『そっちの趣味に生きる』なる雑誌に掲載されたそうです。
しっかし、この画像よく見ると

「一本ムチと百八の技の数々」

百八！
１０８！

かの有名なテニスの王子様の「ワシの波動球は百八式まであるぞ」ネタじゃないですか！

まあ108というのは煩悩の数なんですが
「技」とか書いてある時点で確信犯ですよね、松井先生！
そもそも技の数が多いといえば、幽遊白書の美しい魔闘家鈴木ですよ！
彼が幻海に「レインボーサイクロン」という技を放った後に云ったセリフが

「おやおや もう終わりかな ほかの999の技全部お見せしたいのに」

これにはちょっと笑いましたね当時ｗ

望月 建雄

いつも仕事中の吾代にちょっかいを出すあの社長です。
それにしてもこの社長に…

若妻がいた！
名を「楓」という現在19歳の幼妻。滅茶苦茶うらやましい奥さんです。
望月社長もデレデレだろう…と思いきや

「会社に来るなと言っただろう楓」
「ちっとも似合わんな。和服には着る人間の品格が求められる」
「帰りなさいッ！夫の職場に妻が顔を出すもんじゃない!!」

と、厳しく当っていました。影から様子を伺っていた吾代も「なんで？」と腑に落ちない。
妻に対してあれだけツンだったのに、吾代には徹底的にデレる望月社長。
うーん。家に帰れば優しい夫になるのでしょうか。
(追記：あえて書きませんでしたが、
社長が最後に読んでいた雑誌は「夫婦で行く紅葉の旅」)
年齢差が凄い事になっていそうです…。

籠原 叶絵

弥子の小学校からの親友。
彼女のおかげでHALのパスワードを解く糸口が見つかったのは忘れてはいけませんね。
そんな彼女は今も彼氏募集中。
弥子の探偵の人脈に期待して誰か紹介してと求めますが、
今まで弥子が出会った男達は変人が多いですよね…。
紹介するとしたらやはり笹塚刑事ですかねぇ。

叶絵「最近見ないね。ヤコが好きで尾け回してた浅田先輩」
弥子「うーん…いつも教室の外に張りついてこっち見てたけど、いなくなるとちょっとさびしいね」

ストーカーに慈悲の言葉を掛けるなんて弥子は優しいですねぇ。
それにしても「最近見ないね」

まさか…シックスに消された！？
さて、今回出てきた人物をまとめると…

「池谷 通」
「絵石家 由香」
「望月 建雄」
「望月 楓」
「吾代 忍」
「籠原 叶絵」
「浅田忠信」（名前のみ）

吾代はないと思いますが、またシックスの被害者候補が増えたという事でしょうか…。
これってロシアンルーレット！？

画像（Ｃ）松井優征 / 週刊少年ジャンプ

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