絶対悪の男は7千年の歴史を持つ -ネウロ123話

魔人探偵脳噛ネウロ  2008コミックカレンダー A4・壁掛型・13枚

第123話 茶【ちゃ】

シックスに招待されたネウロ。
着いたのは、海が近い別荘と思われる場所。
突然の招待を謝りながらも、

シックス「かけなさい ネウロ」

何ですかこの上から目線は…。
招待客に対して命令口調。
そんなシックスに対して不満な顔を出すネウロ…。
そしてお茶を勧められるのですが…

魔人探偵脳噛ネウロ

ネウロ「貴様は何だ?」

早々と用件を切り出すネウロ。
人間には興味を示し基本的に話も聞くネウロだが、
シックスと仲良くお茶を飲むつもりはさらさらない。
不快なのは勿論だが、シックスの正体を早く知りという気持ちもあるのでしょう。

その答えについてシックスは、「定向進化」という言葉を持ち出す。
定向進化とは馬が速く走れる体に進化したようにある一点に対して特化した進化です。
その過程は、その一点に一番特化した人間を配合させ子孫を残すという事の繰り返し。
シックスの家計は、分かっている限りでは7千年前からこの定向進化をとってきた。
その一点とは悪意
世継ぎ候補の中で一番の悪意を持つ人間を当主とし、子孫を残させた。
その7千年の悪意の定向進化の結晶が、このシックスなのである。

悪意…
人間には理性がある。
理性があるからこそ、欲望を食い止める事ができる。
理性の中に「善意」がある。
この善意があるからこそ、悪意を食い止める事ができる。

この絶対悪の男…シックスには善意などわずかにも持っていないだろう。
シックスは自分のDNAを調べていて「もはや人間とは別種と呼べるレベルだった
と話している。
人間の脳では、なりえない状態というわけだ。
さてここで、シックスは人間か?という疑問が解決するでしょう。
私は今までネウロの相手は人間である必要があるといっていた。
しかし、どうやらそれは間違えだったようです。
というわけで訂正します。

ネウロを倒す存在がいるとしたらそれは人間であると。

今までの敵は姿形が化け物めいていても結局は人間であった。
人間の思考回路を持っていた。
この漫画ではそれらを通して散々人間の持つ可能性を出してきたのですから。
倒すとしたら人間…現在の最有力は弥子だと私は思います。
というわけで、人間でないシックスがネウロを倒すとは思えないですねぇ。

さてシックスは、その場で事件を起こす。
隣に館がある。この館で殺人事件が起きる。
それも複数同時に!
しかしこの事件の被害者も加害者も全てシックスの指示通りに動いただけ。
殺す側の人間はもとより「殺される側」の人間もシックスに弱みを握られ脅されて
云うとおりに行動したのです。
この人為的に生み出された謎を…

シックス「喰べなさい。大量の食料を用意してあげたよ」

と、勧め

シックス「人間ならぬ者同士、手を組まないか?」

と仲間になる事を申し出るのだが、

魔人探偵脳噛ネウロ

こんな顔のネウロは今まで見たことがない。
ネウロ自身も「これほど不快な気分にさせられたのは初めてだ」と語る。

シックスはネウロを飼おうという魂胆なのだが、
ネウロにしてみればたまったものではない。
交渉は即座に決裂。
やはり戦うことになるんでしょうねぇ。

画像(C)松井優征 / 週刊少年ジャンプ

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