脳噛ネウロが恐怖する瞬間(とき) -ネウロ112話
今週はついに動き出しましたねぇ。
ネウロvs蛭!
弥子「犯人はおまえだ!」
をブリッジで避わされるという初めての事態。
更に追い討ちをかけ指さしをするが、ことごとく避わして密林の向こうへ人間ならざる動きで
逃げていく犯人の「依」。
こんな事今まで一度もなかった。
ネウロが『謎』を解く(くう)前に獲物に逃げられなんて…
ネウロも同じく人ならざる速さで追いつく。
ネウロ「電子ドラッグか? 貴様のその力は」
早くも電子ドラッグと見抜くネウロ!流石ですねぇ。
だが問題はそこではない。
これほどの身体能力があれば、全く跡をつけずに2階へ登る事ができ
完全に証拠が残らない犯罪になりえたはずだ。
なのにわざわざ、竹をつたうというトリックを使った彼の狙いは勿論ネウロをおびき寄せる
餌をまく為であった。
依「…で今ので『喰えた』のか? 俺の作った『謎』は」
ネウロはトリックを解くどこかしらの時点で謎を喰う。
それは一体どういったタイミングで食べられるのか?
その答えは、犯人の「敗北感」だという。
今までの相手の場合、完璧だと思われた謎を解かれた瞬間
犯人は敗北感を否応なく負っていた。
だから、明らかに敗北を認めない人間相手の謎を喰う場合は
敗北させて絞り出す作業が必要になるのだ。
さてここで、Xによる説明を入れておくと
依という青年の正体は勿論『蛭』だ。
Xの前に現れた大人しく純朴な男…それが『依』だった。
だが、その静かな仮面の下には…破壊を望み力を求める凶悪な男…『蛭』が潜んでいたのだ。
(というわけでここからは依→蛭と表記します)
さて、実はこの地は蛭の故郷で本当にたまたま偶然ネウロがこの地に訪れたらしいのだ。
地元の地の利もあって動きやすく狙い通りネウロをおびき出すことができた。
自分が何かの罠に陥っていると感じたのかネウロは『恐れ』をあらわにする。
私からは恐れているようには見えないのですが、蛭は「明らかに恐れている」と強調する。
予想もしない獲物の抵抗…
混乱と強い不安…
そして蛭の言動…
蛭「何をそんなに恐がってるの? 脳噛… ネウロ-」
なんと、「脳噛」という単語が作中内で登場しました。
噛ませ犬だと思われた蛭でしたが、ネウロはおされ気味…
どうなってしまうのでしょうか。
一方、取り残された弥子はというと…
弥子の目の前に彼女の父親を殺した竹田敬太郎が現れる。
勿論、竹田は今も刑務所内で服役中のはずです。
弥子の目の前の人物はずっと在中の警官に化けていたXであった。
あまりに突然でありえない人物の登場に弥子は意識を失ってしまう。
ネウロ、弥子、2人ともピンチ!?
次週がますます楽しみであります(`・ω・´)
ん?
なんだろう?(・∀・)
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ