【ネウロ】3人のうちの仲間外れを探せ【103話】
魔人探偵脳噛ネウロ
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2007年03月07日12時01分
容疑者3人のそれぞれ社長を殺せない理由とは何か?
そして本当に殺せない理由になりうるのか?
第103話 裏【うらずけ】
睦月の様子が気になった弥子が睦月の家に向かう所から始ります。
そして初登場お母様の宮迫葉月さん
自分の父が殺され、兄が容疑者になっている現状…とても不憫です。
でも意外に冷静なのは現実感がないからだそうです。
さてこの葉月さん情報によると、今の会社は実は買収されかかっていたそうです。
条件が不利な資本提携契約を大手メーカーと結ぶ事業を推し進めている話がちゃくちゃくと進んでいました。
その話を推し進めていたのが…
第一秘書の奈良鹿蓮美
開発事業部の登呂敏
これでこの2人は容疑が深まりましたねぇ。
会社を思い通りにするには現社長が最終的には邪魔になるわけですから…。
宮迫葉月さんによると兄の醍醐は本当に高い所が苦手で高い階層にいくのもダメらしい。
筋金入りの高所恐怖症。なんかチキンな野郎だなと思いました!
社長は屋上から突き落とされた。
だが高所恐怖症の宮迫醍醐は怖くて屋上へ行けない…だから自分は殺せない、というわけらしい。
これが宮迫醍醐の殺せない理由みたいです。
さて色々と情報収集もでき帰ろうとする弥子が睦月に声を掛ける
睦月「…絶対だよ」
弥子「へ?」
睦月「絶対にはんにんをみつけだして、その時は必ず教えてね」
確かに愛しいおじを失った睦月にとって犯人は憎むべき人物だ…と考えるのが普通ですが この描写からはそれ以上の「何か」を感じずにはいらせませんでした。
それが何なのかまでは流石に分かりませんでしたが…。
弥子も「妙に明るい彼女の笑顔が…またひとつ不安を増やした」と云っています。
場面は変わって会社の屋上を捜査する刑事達
そこで、屋上の柵が高いということの検証を石垣を使ってやります。
分かったことは
「どんなに不意をついたとしても…女の手で大の男を突き落とすのはまず無理」
ということでした。
これが第一秘書の奈良鹿蓮美の殺せない理由です。
またまた場面が変わって今度が吾代の方。
吾代は裏の情報屋を使って登呂敏の生活を徹底的に捜査していた。
そして分かったことは
登呂敏は本当に宮迫社長に名前を名前を覚えられていないとこいうことだ。
ただでさえ殺されるかもしれないと用心しているのに名前も知らない奴の
呼び出しで屋上までは行かないだろう…というわけである。
これが開発事業部の登呂敏の殺せない理由みたいです。
さて吾代と情報屋の話でたまたま吾代が「笹塚」と名前を出した瞬間、
この情報屋が震え上がる。
刑事に情報提供を頼まれても殴って追い返すこの男が…である。
彼によると
「あいつ(笹塚刑事)はやばすぎる」「目の前に来たら…恐ろしくて一秒で逃げ出すね」
と、漏らす。
それを聞いていた吾代はどういうことか聞き出そうと興味津々…!ってところで描写は終了。
前回は笹塚が吾代に興味を持ちましたが、今回は逆になりました。
これでお互いがお互いを一目置く存在になったのではないでしょうか?
まあもっとも仲良くするのは難しいように思えますが…。
さて、うまく吾代と笹塚を使って情報収集をしたネウロ。
会社に全員集めてついに犯人を名指しする瞬間がやってまいりました!
ちなみに今この場にいるメンバーは、
ネウロ、弥子、容疑者3人、睦月、吾代、笹塚の8人です。
そして…容疑者3人に向かって
「あなた方3人の中で…仲間はずれがひとりいます」
と云うことからやはり睦月が犯人の線はほぼないと見ていいでしょうかね。
犯人発表は来週です(´ー`)
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ