白ちゃんと黒ちゃん! -こどものじかん4巻

こどものじかん 4 特別限定版 (4) (アクションコミックス)

ついに4巻が発売しましたねぇ。
限定版には、地上派では放送できない内容のOVAが付いてきますので、
詳しく知りたい方は、

こどものじかん「OVAだからすごいんだよ?」[ねこあれぶろぐ]
こどものじかん ~確かにこれをTVで放送するのは挑戦かもね~[二次元空間]

この辺りの記事を参照してみてください。
そしてあなたはこういうでしょう。「けしからん」と…
秋からTVAも始まるという事で映像の方ばっかり注目されていますが、
漫画のほうも注目してやってください!
というわけで4巻のレビューをば。

新学期

りん達も4年生となり心機一転。

……

こどものじかん4巻

いきなりトラブル発生!
それにしてもこれはいいパンツですね!
パンツの真ん中にリボンがあるのが凄く好きなんですよ!

そんなわけで始まった新学期。
新しい委員会(係)を決める必要がありますね。
皆たいていの委員会に入ると決めているのですが、
なかなか学級委員長が決まらないというのはよくある話です。
このクラスもなかなか決まらない…と思っていたら立候補したのが
九重りん
青木先生から問題児だと思われている彼女自らが委員長になるという事態。
委員長といえばクラスのお手本であり、まとめ役であり、リーダーである。
それをりんが勤められるのか!?
青木先生は最初は不安に思うのですが、このりんが委員長になったことは、
後々とても重要なプラスの要素になります。
それは、りんが青木先生の事を信頼しているからこそなのですが。

家の中でのりん

こどものじかん4巻

うは…
慣れないけど懸命に朝ごはんを作ろうとするりんがとても可愛らしいです(´ー`)
この「不慣れ」というものにも萌え要素があるのでしょうねぇ。
朝ごはんを作り終えて、なかなか起きてこないレイジを起こしにいくりん。

りん「起きないとくすぐっちゃうぞー♪」

とくすぐり始めようとするが・・・
なんというか…
そう!どうしようもない男の朝の性質!
そうです。朝起ちです。
それを触ってしまったりんは赤面して出て行っちゃうんですよ。
ませていてもやっぱりまだ小学4年生。恥ずかしかったんでしょうねぇ。

さて少し話しが飛んでしまうのですが、無茶をして家で寝込んでいるりん。
なかなかセキが止まらないので、セキ止めの胸元に塗る薬を使おうとするレイジ。
私も子供の頃、何回か使いました。
りんはベトベトするから嫌がるんですが、たしかにベトベトするんですよねぇ。
ベトベトが気になって逆に眠れなくなった気がするのですが…いいのでしょうか。
さてこの薬を塗る為には脱がさないといけないんですよ!

こどものじかん4巻

小学4年生のおっぱいキター

いやぁ、やっぱりおっぱいはちっちゃい方がいいんですよ!
FだとかGだとかHだとか、そんなにただでかいのが皆さん好きなんですか!?
違いますよね。
もちろん普通サイズ好きな方もいらっしゃると思いますし、貧乳好きの方も勿論います。
確かに巨乳は見た目に迫力があるから圧倒されるかもしれませんが…。
いつだったか、
理想の彼女の胸のサイズみたいなアンケートでは普通のサイズが1位だったはずですし。
(とはいえ、巨乳好きの方が多いのもまた事実)
それにしてもほんの少しとはいえ乳首が描写されていました!
さて、りんの成長に心から喜びを感じるレイジ。

「このまま大きくなってやがて大人になった時 あの美しい天使のようなりんと結ばれる」
ひとつになれる!!

レイジ…この男はやはり危険だ。
九重秋の忘れ形見にして生き写しとも思っているりんにたいして親としての愛情以上の
ものをもってしまっている。
大人になったりんがもしレイジを拒んだら、
彼はいったいどういう行動をとってしまうのでしょうか。

白ちゃんと黒ちゃん

意外な2人の仲がよくなりました。
この組み合わせ…この発想はなかった!

こどものじかん4巻

鏡 黒だから「黒ちゃん」
白井先生だから「白ちゃん」
勿論お堅い白井先生は最初は徹底的に無視…無視…無視!
だけどあまりにも積極的に接してくる黒に段々気を許していくようになる。
まさかこれがツンデレというやつでしょうか!?
さて、黒がなんで白井先生を気に入ったのかというと理由は簡単。
「子供に媚を売る大人が嫌い」だったから、
全くそんなことがない白井先生を気に入ったそうなのです。

美々と白井

優秀だけど大人しくあまり目立たない宇佐 美々。
同じく過去に似たような状態だった白井先生。
2人の共通点は、勉強は出来るけど人付き合いが積極的ではないということです。
勉強は出来る…だけどつまんない奴。とレッテルを貼られるのはよくある事です。
こういう子達は、「勉強だけしてて自分の人生本当にいいのだろうか」と考え直すこともあるでしょう。 大抵こういう子達は親に言われてこうなってしまうのが普通です。
周りが楽しく学校生活を送っている中、特に好きでもない勉強を黙々とする。
そりゃあ疑問を持つのは当然です。
ただただ将来の為に…いい大学入る為に…勉強するというこのシステムがもたらした孤児なのかもしれません。

画像(C) 私屋カヲル / 双葉社

こどものじかん 4 (4) (アクションコミックス)
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