天江衣の正体は「うどんげ」でした! -咲-saki-2巻
本格萌麻雀漫画の2巻目が発売しました!
一応元エロゲ原画家の小林立先生の萌え漫画!
と見せかけて、本格麻雀漫画だったりします。
ストーリーもよく出来ていて、今ではヤングガンガンの中ではBAMBOO BLADEを抜いて
一番好きな漫画になりました!(私の話ですが)
というわけで2巻のレビュー開始です。
ついにこの日になりました。
まずは、各校の顔見せ。
風越女子高校
→部員80人を擁する強豪(前回2位)ここの部長に注目せよ!
龍門渕高校
→前回優勝校 レジュラー5人が全員2年という特殊なチームで最優勝候補校!
清澄高校
→ご存知主人公「咲」と中学チャンピオンの「和」の所属する高校!
ルールはというと、
各校1名ずつ出して4校で卓を囲む。
10万点スタートで半荘が終わるたびに次の対局者に交代。
点数は引き継がれて5半荘終了時のトップの点数の学校が勝者となる。
というわけで、我等が清澄高校の1回戦である。
東場が異常に強い反面、南場だとあまりいいところがないタコス娘。
東一局目でさっそくぶちかます!
親の跳満(18000)ロンあがり!
東一局目でこんなの直撃されたら泣くしかないですよ...。
東場で絶好調のタコス娘は南場も危なげなくこなし終了。
この時点で清澄高校は149600点。
南場までいい流れがこなかったようで、-13600となるが
流れが来たのを逃さず盛り返しを見せる。
この辺が長年麻雀をやってきた人の強みですねぇ。
昔私が読んだ麻雀の本に「振り込まなければ負けることはない」みたいなこと
書いてありましたけど、その通りなのかもしれません!
もっともこの漫画に出てくる点数の駆け引きを否定しているような本で、
「1000点でも8回和了れば満貫」とか書いてありましたが(;・∀・)
清澄高校麻雀部部長。
今まで彼女が打つシーンはなく、その実力は謎に包まれていました。
さーて皆で観戦!と思いきや和が席を外す。
咲「部長の応援しなくていいのかな?」
和「あの人にまかせて悪くなったことなんて今までありませんから」
とかいいつつ、席を外している間に部長は安い手で速攻6回和了あがって終了だという。
また実力が見れなかった...。
部長の実力は決勝までおあずけみたいですねぇ。
丸いペンギンのぬいぐるみを持って入場する彼女!
かわいい(*´∀`)
...じゃなくて、これには深い理由があるのだ。
実は彼女「原村和」は、ネット麻雀界で伝説とまで呼ばれた「のどっち」であった!
中学全国大会優勝と、ただでさえ強い彼女だったが自宅の彼女はそれ以上の無類の強さを誇る。
和は多少周りの環境によって動揺しミスをすることがたびたびあったが、落ち着いた自分の部屋の中では
それはない。
だからこそ「のどっち」はネット界では伝説とも呼ばれる強さを誇ることが出来た。
ペンギンのぬいぐるみを持たせたのは部長がリラックスできるようにと持たせた為だ。
なんで、ペンギンのぬいぐるみなのかというと...
和はこれがないと眠れないらしいYO!
それほどお気に入りのぬいぐるみなのだ。
それにしても、なんというかわいい設定だよ...。
嗚呼...。私もあのペンギンぬりぐるみになりたい!
ところでネット界最強で、『ヒカルの碁』の「sai」を思い出したのは私だけですか?
やはりネットというのは顔が見えないから伝説にもなりやすいんですよねぇ。
顔が見えないから皆想像するしかない。
謎めいているものは、伝説になりやすい!
そう!つまり、『美しい魔闘家鈴木』は正しかった!あれ?『強い妖戦士田中』でしたっけ?
まあ『鈴木』はさて置き、和の高校デビュー戦です。
「のどっち」の強さの和は、ノータイム打ちで相手を翻弄し圧勝する。(+25100)
結局ここまでで、清澄高校はチームトータル208100で独走状態。
主人公の勇姿!
かと思いきや東福寺高校(46800所持)を箱にして終了という記述だけでした。
ついにそのベールが剥がされる
ぇ?え?
これって...東方のうどんげじゃないか!!!!
正確には、「鈴仙・優曇華院・イナバ」ですが。
それんしても自分のこと名前で呼んじゃってるよ...
なんというナルシスト!でもアホキャラっぽくてちょっと気に入りましたw
画像(C) 小林 立