悪魔というだけで殺すのは正義なのか -DSR9話

デッド・ソウル・リボルバー 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)

第9話 悪魔ということ…

おかしい…チェンピオンREDを読んでいると、この漫画が凄く健全に思えてしまいます。
いやまあ健全漫画ではあるんでしょうけど、幼女のパンチラとかもありますしね!

■あれから

美優視点でスタート。
目が覚めると見知らぬ家。そして、そこにいた男…

デッド・ソウル・リボルバー

⊂二二二( ^ω^)二⊃ぶーん
それにしてもこの健一…ノリノリである。
まあ1ヶ月も目を覚まさなかった美優が目覚めたのだから当然の反応なのかもしれませんが。
早速健一の頭についている角についてなんですが、
健一「勝手に伸びてきちゃうんだよね」
とか、抜いても抜いても生えて来る白髪に困っている感じのノリでした。

■レイモンド

悪魔から村を救った悪魔犬レイモンド。
しかし、悪魔はどこまでいっても悪魔というのが一般的な考えでした。
英雄というものは、平時では大量殺人者扱いになるとよくいわれますが、
このレイモンドも似たような仕打ちを受けることになってしまうんですよねぇ。

■祓魔師vs祓魔師

村人が呼んだレイモンドを殺処分する為にやってきた祓魔師達。
その姿は、軍の特殊部隊みたいな武装をしていました。
でも正直こっちの方が、祓魔師って感じがします。
だって、美優とかまちって祓魔師というよりコスプレ少女ですから!

■鉄則

デッド・ソウル・リボルバー

例外はない…はずでした。
悪魔でありながら村を救い、主人を庇って逝った『レイモンド』を見るまでは…。
そして、魔王という存在になってしまった健一を見るまでは。
今まで何のためらいもなく悪魔を葬って来たであろう美優に迷いが生じるんですね。
身内がその対象となってしまったとき、冷酷に鉄則を守って行動できるか。
否!答えはNo!
悪魔は即殺処分するという祓魔師の鉄則に疑問を感じます。
「悪魔は全て殺す」という思考停止で本当にいいのか悩みます。
もっとも、今までの悪魔の行ってきた悪行を考えればこの鉄則は間違ってはいないでしょうし、
これからも多くの祓魔師達はそうしていくでしょう。

健一「美優は…悪魔というだけで殺して…平気なの?」

この問いに美優は答えることが出来ませんでした。
それは彼女も現状がよくわからないからでしょう。
そもそも「悪魔とは」…くらいからの話になりそうです。その答えはまだ出そうにありませんね。
祓魔師とはいっても小さな女の子にかわりはないのですから。

そんなわけで最近連載順が後ろなのがちょっと心もとないのですが面白くなってきました。
このデッド・ソウル・リボルバーの核心の部分というかテーマが見えてきました。
これは毎回応援してきた甲斐がありますよ!
というわけで、これからも当サイトはデッド・ソウル・リボルバーを応援し続けます!

画像(C) ともぞカヲル / チャンピオンRED

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