マンガ家さんの仕事場には資料と称して… -マンアシ14話

マンガ家さんとアシスタントさんと

第14話 エッチ本パニック

■部屋主の隠し物

皆さんも、自分の部屋で人には見せられないものが1つはあるんじゃないですか。
ありませんかね? まあ私はありませんよ! HDD内にはいっぱいありますが
あのオタク漫画の名作『げんしけん』でもその描写が書かれていました。

火事を起したという事で部室を一時使用禁止にされてしまったげんしけんメンバーは
やむをえなくメンバーの部屋で活動をすることに。
しかし、皆自分の見られたくないアイテムが存在するのでそれは隠し通すのでした。
斑目は追求されるもダミーアイテムで偽装。
久我山は、後に笹原に「これ(自筆のくじアンエロ絵)が隠していたものですか?」と聞かれますが
「それはまた別」と、仲間といえど絶対に譲れない一線は存在することもあります。
さて「マンガ家さんとアシスタントさんと」の話です。

マンガ家さんとアシスタントさんと

アシスタント2人によく似たエロ本が見つかってしまった愛徒。
「し…資料だよ!!!」と必死に弁明するも

足須「趣味…ですよね。」

と、おもいっきりバレバレでした。
漫画家さんの仕事場には資料と称して趣味のものも置いてあるのでしょうか。
ジャンプで始まったデスノートコンビの漫画『バクマン』にも
「資料という名のフィギュア」がいっぱいありました。資料なら経費も落ちるし両得ですね!

ここで少し思い出したのが、TVA「ドージンワーク」に出演していた2人の声優さんが、
原作者であるヒロユキ先生の仕事場を荒らし訪れるというエピソード。
まさかその時のエピソードを資料にして今回の話を書いているなんてことはないですよね!?
そうじゃなくても、ドアノブ壊されたりトレース台をもっていかれてしまったりと、
踏んだり蹴ったりのヒロユキ先生が少しかわいそうでしたw

■イメージトレーニング

この漫画も当然のように
「この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件等とはいっさい関係ありません。」
と、書かれているのですが煽り文意には、
「生態!実態!まる分かり!? マンガ家ライフコメディー!!」
と、書いてあり、これが建前と本音だということがよくわかりました。
さて、なんで愛徒が足須さんやりんなに似た女優が出てるエロ本を持っていたかと思えば…

マンガ家さんとアシスタントさんと

イメージトレーニングのためでした!
漫画さんって自分で描いた絵だとイメージトレーニングにならないのでしょうか。
それともやはり二次元と三次元の壁は果てしなく厚いということなのでしょうかねぇ。

[参考リンク]
自称清純派(ヒロユキ先生のサイト)

画像(C) ヒロユキ / ヤングガンガン

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