小学生も恋愛に興味をもつお年頃 -柊小学校 恋愛くらぶ

コミックハイ ! 2007年 12/22号 [雑誌]

第1話 恋に恋して
第2話 真っ白な恋心

コミックハイで先月から始まったあづまゆき先生の新連載を紹介しますよ!

■キス

偶然、姉が自宅前で彼氏とキスをしてるところを目撃しちゃう小学生の女の子。
おそらく初めて生で見たキス。TVでは何度か見たことがあるのでしょうが、
家族や知り合いがキスしているのを見るのって凄くリアルなものですよねぇ。
そんなキスを見た妹は『雛子』小学5年生。

柊小学校 恋愛くらぶ

キスを見たことでのドキドキがとまらない。
そんな雛子を見てドキドキが止まらない私
あづまゆき先生のキャラはいつも私のツボです(´ー`)

■柊小学校

柊小学校・中学校・高校生は一貫で、授業もクラスも男女別々なのです。
「男女成人するまで同席せず」という方針らしいのですが、思春期の男女は異性の事が気になって
気になって仕方がない年頃のはず。
雛子はこのままでは、いざ大人になってもちゃんと恋愛できないのではないか?
…と、考え始めます。なかなかのマセガキですね!
別に出会いは学校以外でもあるとは思うのですが、小学生にとって外の世界の大部分は
やはり学校なのでしょうねぇ。

■くらぶ

この柊小学校でも男女が同席できるチャンス…それはクラブ活動です。
思い立ったが吉!善は急げとばかりに早速クラブを作ろうと提案をする。その名も…

『恋愛部』

そのまんまですか!
それにしても、コミックハイって変わった部活が多いですね
早速仲良しの友達『蛍』『澪』を部員にして先生のところに持っていくがあえなく撃沈。
流石に部活名がストレート過ぎますよね…。

そんな時知恵を貸してくれて、顧問になってくれたのが美人の来栖先生。
勿論『恋愛部』なんて名前では上に通るわけがなかったので、
『連携相性研究部』…略して「れんあい部」。
なるほどなるほど凄いこじつけだということは分かりました。
ところでこの来栖先生は先ほども云ったようにかなりの美人です。

柊小学校 恋愛くらぶ

美人過ぎて色々困ることがあるので、結婚指輪(もどき)をしているんだとか…。
う~ん、こういう人を逆に恋人にしてみたいですねぇ。
攻略するのは並半端なことではできないでしょうけど!

■教育方針

れんあい部を即座にダメダししたのは、担任の先生。
その考えの根底にあるものは『まだ早い』という日本の教育の堅さを表すような理由からでした。
大人達が『まだ早い』と思っている以上に、今の子供達は進んでいるんですよね。
それが性教育の不充実であったり、大人と子供の見解の相違に繋がって行くのです。

来栖先生は、自由のきかない恋愛感情に振り回される前に恋愛とはどういうものかを
学ぶ良い機会だと考えてれんあい部設立に貢献してくれました。
生徒の立場としても考えてくれますし、ほんと良い先生です。
ただただ抑え付けるだけじゃ何も解決しないどころか問題だらけになってしまうんですよね。

■初クラブ活動

最初の活動は、『リアルな恋愛事情のリサーチ』
つまりどういうことかというと、

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学校帰りにデート中の雛子の姉とその彼氏をストーキングすることでした。
うぉぃ…最初から色々間違っていますよ…。
これは後で来栖先生に怒られそうですね。

[関連リンク]
** AZUMAYUKI WEB SITE **(あづまゆき先生のサイト)

画像(C) あづまゆき / コミックハイ

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