初音ミクが教師になったようです -初音みっくす4話
第四話 教師みっくす
■ミク、教師になる
「今日から試しに音楽を教えることになった初音ミクさんよ」
試し!?試しってなんでしょうか。
教育実習生でもない初音ミクが教壇に立っていいのでしょうか。
まあ、めがねが可愛いので許しますが!
最近めがねっ娘という属性に目覚めつつあります。
そしてミクの自己紹介は
「科学の限界を超えてきました初音ミクです。」
でした。科学の限界を超えて来たってよくよく考えると酷く矛盾している言葉ですよね。
YAMAHAの科学力で作り出されたVOCALOID2だというのに…。
まあそうは云っても、初音ミクの代表的オリジナルソング『みくみくにしてあげる♪』
の歌詞なのですからね。
みくみくにしてあげる♪より
■クラスに一人はいる
約3万曲を歌うことができるようになった初音ミク先生は順調に授業をこなしていました。
しかしクラスに1人はいるであろうワルガキがこのクラスにもやはりいました。
たいていこういうガキは、教育実習の先生にセクハラか無理難題を云うんですよねぇ。
そんなわけで、ミクが歌えない曲をあえて歌ってくださいと申し出るのです。その名も
『栗布豚学園校歌』!
クリプトン学園校歌…なんて当て字だ!この漫画はメーカー非公式なのにいいのでしょうか!?
さて、早速ミクは『栗布豚学園校歌』をデータベースから探すのですが、いくら探しても
見つかりません。それはそうです。登録されていないのですからね。
そして…
フリーズしちゃった!
この検索システムはおおいに問題がありますよ!
検索曲が見つからない場合『見つからない』という結果を出せばいいはずなのに、
何故か見つからない場合も更にまた再検索されるような仕様で無限ループに突入→フリーズ→OSダウン…
といったところでしょうか。全然科学の限界を超えていませんでした。
■DTM
歌えなくて悲しんでいるミク。それを見かねた生徒達が一晩で大量に曲を登録するという
ミクにとっては感動的な事を行いました。
なんか簡単に登録したように見えますが、DTMってそんな簡単にできるものじゃないんですよ…。
流石は栗布豚学園の生徒達といったところでしょうか。
あとそういえば、なんかアイマスのキャラがいるように見えたのは私だけでしょうか?
画像(C) KEI / コミックラッシュ