本には[雑誌]と[書籍]の2種類があります
その他
|
2007年09月27日19時06分
本には、[雑誌][書籍]という2種類のものがあります。
それは名前だけの違いではなく買い物をする私達にも少し影響することです。
ではまずは、見分け方を紹介します。(今回はコミックの分類のみ。)
この2冊は、
『さよなら絶望先生5巻』(講談社マガジンコミック)
『未来日記1巻』(角川エースコミック)
の裏表紙です。
赤線を引いたところを見てもらうと分かるのですが、
マガジンコミックには雑誌コードというものが付いています。
この雑誌コードが記述してあるのが[雑誌]で、ないのが[書籍]です。
そこで各社コミックを簡単に分類してみました。
雑誌
- ジャンプコミック(集英社)
- サンデーコミック(小学館)
- アクションコミック(双葉社)
- まんがタイムコミック(芳文社)
- マガジンコミック(講談社)
- 電撃コミック(メディアワークス)
- BLADEコミック(マッグガーデン)
- JETSコミック(白泉者)
- ガンガンコミック(スクエニ)
- チャンピオンコミック(秋田書店)
等…
書籍
- CRコミック(ジャイブ)
- エースコミック(角川書店)
- ドラゴンJrコミック(角川書店)
- ビームコミックス(エンターブレイン)
- ホットミルクコミックス(コアマガジン)
- ソノラマコミック(朝日新聞社)
では、いったい何が違うのかと言うと…
書籍扱いのコミックは発売日が前後する
ということです。
雑誌扱いのコミックは発売日通りに書店に並ぶのですが、(地方格差は除く)
書籍扱いのコミックは搬入日が前後する為、
卸業者や書店によって店頭に並ぶ日付がずれる事がよくあります。
各所で出されている発売予定表はあくまで目安程度なので、
書籍扱いのコミックを買いにいく時には少し注意して下さいね。
ちなみに、限定版等の場合は書籍扱いになることがあります。