[漫画家に聞く!] vol.2 ヒロユキ先生

ヒロユキ

2008年MOON CHRONICLE特別企画「漫画家に聞く!」
第二回目は、ヒロユキ先生です!

ヒロユキ先生プロフィール

東京都アニメーター学院卒業後、アニメーターになるが漫画を描くためにやめる。
同人サークルである『自称清純派』で、月姫やFate等のパロディー本を発行していた。
そのギャグセンスは一線を越えた何かがあり、芳文社の『まんがタイムきらら』誌上にて
「ドージンワーク」という作品で商業誌デビューを果たし、その人気が高じてアニメ化もされる。
今月(2008年2月現在)より少年ガンガン及びヤングガンガンにて『マンガ家さんとアシスタントさんと』 の連載がスタートする。

インタビュー

ミルト

 

よろしくお願い致します。
ヒロユキ先生が漫画を描くきっかけになったこととプロを目指そうと思ったきっかけを教えてくだ さい。

     

ヒロユキ先生

 

最初になろうと思ったのは小学校3年生くらいのときで、 漫画家は漫画だけ書いてれば通勤もなにもしなくていいと聞いて、 そりゃ楽そうだ、と思ったのがことのはじまりでした。

最初にペンを使って書いたのが中一の時で、ドラゴンボールが終わった時に よくわからないテンションで「じゃあ次は俺だ」とかいう感じで書いてましたね。 で、出てきたのが「幕張」のパクリみたいな漫画で、 今考えるといったい何がしたかったのやら(笑)

で、周りにずーっと「漫画家になる」といいまくっていて、 だんだん引くに引けなくなってきて、やるしかないなぁと思って 割と本気でやるようになりました。

     

ミルト

 

楽になろうと思って漫画家に!…でも現実は重労働どころじゃないですよね(汗
 いろいろな漫画でもテーマになりますが、「漫画家を目指す」って堂々と宣言することって 後に引けなくなるからなかなか出来ないことだと思うので、堂々と言うのってかっこいいですよ!

それでは、デジタルとアナログの使い分けを教えてください

     

ヒロユキ先生

 

ペン入れまでがアナログです。 そこからスキャンして、仕上げ(ベタ・ホワイト・トーン・集中線・背景合成)を パソコンでざーっとやる感じです。

     

ミルト

 

ブルマのよさを教えてください!

     

ヒロユキ先生

 

難しいことはよくわかりませんー

     

ミルト

 

もはや言葉に表すことが出来ないということでしょうか?w

TVA「ドージンワーク」9話で先生の仕事場が出てきましたが、ドアノブ壊されたあげくトレース台ま でもっていかれて 見ている側としては面白かったのですが、先生的には結構痛い出来事だったんじゃないでしょうか。

     

ヒロユキ先生

 

ドアノブっていうか、ふすまの取っ手(?)っていうんですかね、 あれが取れたんですけど、もともとよく取れてたので(笑
イラストを描いてる間に色々と漁られていたのがかなりハラハラでした。いろいろと。 トレス台は使用後に返してもらいましたし(笑

     

ミルト

 

仕事場とはいえ見られてはいけないものはあるかも知れないのでハラハラですね! 私も自宅荒らされたら恥ずかしくて赤ちゃんできちゃうかもしれません!

ヒロユキ先生の同人誌では月姫の志貴が変態キャラで、レンを襲う系ですが、やはり先生もレンが 一番のお気に入りキャラですか?

     

ヒロユキ先生

 

もうなにげに描いてたのが5年くらい前なので 当時の自分がどうだったかいまいち覚えてないのですが…(^^;
レンとシオンが好きっぽい感じですね。 聞かれてませんがFateではセイバーが好きです。

     

ミルト

 

あの女性キャラ達はみんな輝いていましたよ!特にシオンの八重歯が滅茶苦茶かわいかったのを 覚えています。

結構月姫合同誌もご参加されていますよね。特に女性キャラが一切出てこない『志貴箱』はかなり 面白かったです!

     

ヒロユキ先生

 

そ…そんなにだしてましたっけ…?
志貴箱は当時メンバーでタイトルどうしようか…と話してたときに 僕が適当に、この前月出たし、それにかけて志貴箱はどう? みたいにいったら、なぜかホントにそれになってしまいました。

     

ミルト

 

何気ない発言が実現しちゃうってことはよくあるものですよね。

ドージンワークは次回が最終回のようで…お疲れ様でした。最終回は当初の構想通りだったのです か。

     

ヒロユキ先生

 

ぶっちゃけ第一話を書いたときに最終回のことは全く想定にいれてませんでした(^^;
コミックスがの1巻が出たあたりで、まぁ続けても3巻くらいだし最終回どうしようかなぁ… みたいなことは考えてましたけど、 なんか結局全然違う感じになった気がしますね。 かなり書きながらキャラを動かして話を作るタイプなので、 なかなか自分で想定した展開にならないんですよね(^^;
ただ一応テーマ的なものは第一話から一貫して書いてきたつもりです。 実際の最終回・最終回近辺の展開に関してはかなりストレートに ドージンワークのテーマ的なものを書いてみました。 それが読んでくださる皆さんに伝わっていたらうれしいです。

     

ミルト

 

登場キャラクター達が作者の言うことを聞かないで、勝手に動き始めてしまうとは いいますが、まさにそれなんですね!

ところで長菜なじみ=幼馴染、露理=ロリ、二道かねる=兼業作家は分かるのですが、『北野ソーラ』と『 星純一郎』の名前の根拠を教えてください。

     

ヒロユキ先生

 

まぁどれも適当なんですけど…(^^;
ソーラは一番よくわからないんですが、最初に金髪ロリ、みたいな感じでイラストを描いて、 まぁ外国っぽい感じだし名前はカタカナだろうなぁってところからはじまって、 名字と名前は「・」で区切る感じだろうし…とか考えてたら そこでなぜか頭に浮かんだのが「ソーラ・レイ」
いやそれはさすがに…と思いつつ、自分の中でソーラと呼ぶようになって、 じゃあソーラは残すとして、名字をどうしようかと思って、 なんかキャライメージが北欧っぽいし、北だなぁ…とか考えていて、 北… 北のソーラ… 北野ソーラ… でした。

星は、まぁ声の初期イメージでつけたとだけ…(^^;

     

ミルト

 

最終兵器ですかw
まあでもいつものメンバー内だと、一番年下のソーラが一番の常識人ですしね! 「北野」は北欧から来ていたんですねぇ。

彼らのモデルとなったものは存在するのですか。

     

ヒロユキ先生

 

基本的にはどのキャラも自分のとある一面で書いてるかと思いますが、 かねるに関してだけはモデルがいますね。 まぁ具体的に誰か、はその人の名誉のために避けますがモデルは男ですね。 知り合いで自分が社会人であることをことあるごとに前に出してくる人がいまして(笑
そのほかにも色んな意味でかねるっぽい感じだったんですが、 これ現実だと…まぁ、うん…だけど 漫画でかわいい女の子にすれば案外かわいい感じにうつるんじゃ… みたいな感じで考えて書いてみた感じですね。 あ、一応言っておきますけどそのモデルの人との仲は良好です(笑

     

ミルト

 

かねるのモデルとなった人物…気になります! その方が社内でお茶汲みの~と呼ばれていないことを願うばかりです。

メインキャラ以外でも『しずちゃん』やジャスティスの同級生がかわいいですよね。

     

ヒロユキ先生

 

ありがとうございます。 割と苦し紛れに書いてるので特別設定とかはないのですが、 局所的に人気があったりするようなので嬉しいです。

     

ミルト

 

ドージンワークに続き、『マンガ家さんとアシスタントさんと』も作家が主人公ですが、何かこ だわりがおありですか。

     

ヒロユキ先生

 

まぁこれに関しては、ガンガンに4Pの簡単な読み切りが載るから じゃあドージンワークの販促もかねて漫画家主人公の漫画を書いてみようかなぁ と思って書いたら、なんかいつの間にかそれが連載になってただけという…(^^;

     

ミルト

 

読みきり→人気沸騰→連載 っていうのは良くある流れの一つですからねぇ。

作家が主人公にあたって先生の経験が生かされた部分を教えてください。

     

ヒロユキ先生

 

僕も忙しくて疲れてるときは、時々訳のわからないことを言い出すところでしょうか… 「なじみ」に関してはなんかほとんど自分自身みたいな感じですね…。

     

ミルト

 

先ほどおっしゃられたように皆ヒロユキ先生の分身ってことなんですねぇ。

それでは最後に読者向けにメッセージをお願い致します。

     

ヒロユキ先生

 

かなりしょーもない漫画ばかり書いていますので ちょっと疲れたときとか息抜きに読んでもらえるとちょうどいいかもしれません。 適当に読めて、ちょっと楽しい漫画を目指してがんばっていますので これからもどうぞよろしくお願いします。 今年は合同誌が中心ですが、かなり頻繁に同人誌も出そうと思っていますので そちらもよろしければ是非。 その他にもいろいろと楽しいことを企んでいますので~

     

ミルト

 

『いろいろと楽しいこと』を楽しみにしたいと思いますが、無理をせずお体にお気をつけて がんばってください!ありがとうございました。

ヒロユキ先生

あにめも!~深夜アニメチェック&ランキングサイト~

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