今週のP2!は一周年記念でしたが何か違和感を感じませんでしたか?
少年ジャンプ
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2007年10月23日17時47分
今週のP2!にはおかしな部分がありました。
順を追って説明します。まずは下のコマです。
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遊部が打った球は、張から見て左に打ち込まれた打球でした。
ゼロバウンドを打つのに絶好の球…しかし遊部が何か仕掛けてくると思った張は一瞬戸惑うが
張「否。勝負だ遊部」
とゼロバウンドを打っていきます。
ちなみにゼロバウンドとは、ネット上ではなくポール回し(ネットの横を通して)で相手のエリアに
直接打球を打ち込むのですが、
打球の描く弧のちょうど頂点の落下速度が0になる瞬間に台に乗せることでほぼバウンドしない
という恐ろしい技なのです。
テニプリ風に云うとブーメランスネイク+零式ドロップということになるのでしょうか。
さて、その恐ろしいゼロバウンドを今回遊部がついに打ち返します。
そのシーンですが、
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張のいる位置が逆だと思いませんか!?
先ほど、張から見て左に打球が来たから左でゼロバウンドを打ったはずなのに右にいる!?
何故、張が座り込んでいるのかというと、
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ゼロバウンドは、ポール回しが大前提なのでどうしても少し無茶な体勢になってしまうからです。
というわけで、やはり張が右にいるのはおかしいですよねぇ。
連載一周年突破で巻頭カラーだったのにこれは残念です。
画像(C) 江尻立真 / 週刊少年ジャンプ
P2!-let’s Play Pingpong! 1 (1) (ジャンプコミックス) | |
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