ハヤテが女の子と付き合えない理由 -ハヤテ183話
第183話 「THE END OF THE WORLD⑥ 力への意思」
■泉とラッキー
泉が助けを求めていたのは、ラッキー(かつて三千院家で飼われていた犬)が彼女の大事な
人形を食べようとしていたからでした。…こんなの予想できないですよ畑先生(ノ∀`)
そして弱虫だったハヤテも、
「それ以上は…この僕が許さないぞー!!」
と、ラッキーを蹴散らした上での決め台詞!幼稚園児だけどカッコイイ男でした!
この時ハヤテは、既にかなりの力を得ていたことがわかります。
いくらのびしろがあるとはいえ、短期間でここまでハヤテを強くするアーたんが凄い!
ところで、
「ラッキー!!おーい!!ラッキー!!どこだー!?」
この声の主ってもしや!?
ちなみに「ラッキー」が出て来たのは第128話のフツバナ選手権の時のクラウスの話です。
■ハヤテと泉
リア充にもほどがある!
助けてもらったお礼がキスだなんて…。同級生にキスしてもらうなんて…なんて羨ましい!
しかもお礼はこれだけではありませんでした。
泉曰く「今日のお礼に、大きくなったら泉が君のおヨメさんになってあげるのだー♥」とのこと。
この時からハーレム気質だったのでしょうか…。
では問題の
『この時、泉がハヤテのことをハヤ太と云ったこと』
『2人とも高校生になって会って以来この時のことを覚えていない事』
解決は、今週のBcakStageにありましたので引用します。
が、二人ともそれが誰だったのかまでは
流石に結びついてはいません。
(中略)
ハヤテに至っては泉の名前すらまともに聞いていない状態。 さらに泉も泉でこの時の相手がハヤテだと結びつかない大きな問題が一つあります。 それは何かと言えば、この時自分を助けてくれたのは あくまで『ハヤ太くん』だという事。 わざと間違えて『ハヤテ』という名前を『ハヤ太』と呼んでいる 現在と違い、素でこのとき助けてくれたのは『ハヤ太くん』だと この時の泉は思い込んでいるわけです。
話はよくわかりました。
この時は、間違えて『ハヤ太』と呼んだ。現在はわざと『ハヤ太』と呼んでいる。
確かに幼稚園児の頃の記憶なんて曖昧で覚えている事の方がずっと少ないので
ハヤテと泉が会っていたことがあっても忘れているというのは納得できます。
ただ…今回の畑先生のネタバレは、ちょっと言い訳っぽく感じました…w
■ハヤテとアーたん
ハヤテ「ただいまー」
アテネ「お帰りなさい(#^ω^)」
すぐに帰ってこないフラグだと思ったんですが、どうやらそのフラグはへし折られたようです。
いくらなんでもあからさま過ぎたので逆にダメだったのでしょうか。
それにしてもアーたんは、ハヤテが泉とキスしたことが相当癇に障った様子で、
「ナンパした女に気軽にキスした事も、ハヤテにとっては別になんでもない事なんですのね~」
と、助けたはずのハヤテがナンパしたことになっていたり、
不意打ちでキスされたはずなのに、ハヤテからキスしたみたいになっていました。
アーたんにとってはそう見えたのでしょうか…。女の嫉妬は怖いです。
この事があったあと、ハヤテは女の子とつきあうための教育をされたそうなのですが、
「女の子とつきあいたいなら強くなれとか優しくなれとか、あと一生金銭面で苦労させない甲斐性をもてとか…いろいろ」
と、云っていますがハヤテが今でもこの教えを忠実に守っているとしたら、
この「一生金銭面で苦労させない」が現在のハヤテが女の子と付き合えない理由なのではないでしょうか。
■アーたんとロイヤルガーデンとハヤテ
ハヤテの提案。
しかしアーたんは、ロイヤルガーデンから出られない雰囲気なんですよねぇ。
あとロイヤルガーデンは思った以上に時が進むのが遅いようですね。
アテネ「私が何日待っていたかも知らないで」
ハヤテ「そんなたった半日くらいじゃない…」
アテネ「半日などでは…ありませんわ。」
外界の半日が、ロイヤルガーデンの数日になっていることがわかりますね。
アーたんのいいぐさだと「何日」がどれくらいなのかは、はっきりとわかりません。
待ち焦がれる人を待つのはたとえ数日でも何十日待つように感じるのかもしれないでしょうから。
画像(C) 畑健二郎 / 週刊少年サンデー
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