ハヤテ兄を登場させた意図とは -ハヤテ187話
第187話「THE END OF THE WORLD⑩ いつか、雨が上がったら」
■加速するハヤテのごとく!
今回の過去編を通して見えなかった部分がかなり見えてきたのではないでしょうか。
とはいえ、謎の部分もまた出てきちゃったのでそれはそれで微妙な感じではありますが!
今まで、名前だけで姿を現さなかったアーたんこと天王州アテネ。
そして、今回ちょこっとだけ出てきたハヤテの兄。この2人がついに登場しました。
ハヤテ兄にいたっては、顔なしでちょこっとでしたけど
ロイヤルガーデンに残されたアーたんが一人泣いている頃、
ハヤテも同じように泣いていました。
(´;ω;`)
すれ違い…は、よくラブコメにはありますが、
ここまでかわいそうなすれ違いはそうそうないですよねぇ。2人とも幼稚園児ですし。
悪いのは全てハヤテの両親だというのに…。
ところで過去編は今回で終了ですが、
アテネサイドの話は先週のラストの後、
彼女にとってのクライマックスがもう一週分あったりします。
(中略)その話もいずれ……。
と畑先生がいっているので、アーたんがロイヤルガーデンから出て行った理由も
その時に明らかになるのでしょうね。
■ハヤテ兄
当時高校生ながらも、凄くできた人物だというのがうかがえました。
「通りすがりのヒーローさん」って云われているくらいですからね。
ハヤテの兄に関して畑先生は、
高校生(当時)なので、いずれ本格的に出てくるのをお楽しみにしておいて下さい。
いずれっていつなのかがさっぱりわかりませんよ(ノ∀`)
というか今まで伏線張っておいて本格的に出てこないほうが詐欺ですよねw
ところで、少し気になった点があります。
ハヤテの兄が「通りすがりのヒーローさん」って云われているコマです。
この子は既存のキャラではないかと思ったのです。
セリフから迷子を助けたような感じがしたので、伊澄さんかとも思ったのですが、
10年前とはいえ「口調が全然違う」から違うと判断しました。
で、僅かに見えている服に注目!これって…
161話に出てきたこれのような気がします。
ということは、あの手は幼き三千院ナギのものなのでしょうか。
残念ながら、それはさすがにないと思います。だって10年前といえば3歳ですからね…。
1人で外を出歩いていたとも、あそこまでしっかりとしゃべれていたとも考えにくい…。
だとしたら誰なのでしょう。いるじゃないですか!常時ストールを羽織っている人が!
それは、ナギの母親にして既に亡き人である三千院紫子さん。
ナギが5歳の時になくなったとされるので当時は生きていたということにもなります。
ここまで私の妄想ですが、更に妄想を広げると、
この事からハヤテ兄は三千院家の執事にスカウト…つまり姫神という名の執事になる…
と考えることも出来なくはないですが、流石にこれはないですかねぇ。
既にシルエットも身長も違うみたいなので、ハヤテ兄=姫神説が揺らいでいるのです。
■ロイヤルガーデン
ロイヤルガーデンの道は閉ざされていました。
やはり、あの骸骨の化け物の影響なのでしょうか。
そしてその後ロイヤルガーデンに続いていた森に白皇学院の新校舎が建つわけです。
(167話)伊澄さん曰く白皇学院の時計塔(ガーデン・ゲート)は、『強力なパワースポット』なので、
もしかしたら時計塔が文字通りロイヤルガーデン・ゲートとなっていたりするのでしょうか。
■現代版アーたん
ついに初公開!
彼女は今、自身と同じ名前の地『アテネ』にいました。
そして気になるワード…「三千院帝」
現代に戻ってきたとはいえ、まだまだファンタジー漫画っぽいですねぇ。
ラブコメかと思っていて、気づいたらファンタジー漫画になっているなんて、それなんてネギm(ry
画像(C) 畑健二郎 / 週刊少年サンデー
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