上っ面同士というDEATH NOTEパロディ －ハヤテ163話

■ファミレス

なるほど！ファミリーで利用するからファミリーレストラン…略して「ファミレス」。
たとえ、都内でも5本の指に入ると言われる高級レストランでもファミレス。
なるほど、なるほど！納得いきません！
そんなファミレスの超高級ワインを前にして

雪路「あ…水をもう一杯」

と、流石の雪路も水をおかわりをするくらいしか出来ていませんでした！
せっかく超高級レストランに来たというのに水しか飲めなかったであろう雪路がかわいそうで
かわいそうで…。でも雪路なら生徒に恵んでもらうくらいわけないですよね！
プライドはあってないようなものですし！

■DEATH NOTEパロディ

ゴゴゴゴゴ

なんというＪＯＪＯ的なオーラ！作り笑顔らしいのですが、気合が入りすぎてしまっていて
もはや禍々しいオーラを発しそうな雰囲気です…。
そんなヒナギクを前にしてハヤテはドン引きでした。

気付いた人は勿論気付いていると思いますが、ここから先は「嫌い」ではなくて「キラい」という
表記をしています。何故でしょうか。
それは、上っ面同士の会話が続くのが関係しているんですよ。
「上っ面同士の会話」で「キラ」って言ったらそりゃあ『DEATH NOTE』ですよ。
『DEATH NOTE』の月(キラ)と竜崎(L)の表面上の付き合いというのに掛けているんですよ。
月と竜崎による「Ｌなのか？」「キラなのか？」という
探りあいをしながらも表面上は仲良しの大学生同士というものに掛けているのです。

■映画館デート

歩いて移動している事からどう考えても都内なのに、なんですかあのボロい映画館は…。
外装だけと思いきや内装もボロボロ。
映画館の下準備はするべきですよね！とはいってもハヤテは半ば強引にヒナギクを誘う事になったので
ハヤテに罪はないと思いますが、こんな映画館でしかやっていないようなマイナーな映画なのでしょうか。
さて、偶然

手が繋がってしまった２人。
ちょっと手が重なってしまっただけだというのに恥ずかしがる２人…。
なんて初々しいのでしょうか！！
それは、付き合い始めて始めてのデートにドキドキする２人のような感じでした。
こんなちょっとした触れ合いだけでもドキドキしてしまうヒナギクとハヤテ…。
なんとも微笑ましい光景ですねぇ(´ー｀)
今時なかなかいませんよ、こんな純情カップル！

■デートは続く…

最悪の映画館デートとなってしまいました。
お互いがお互いを思いあう気持ちなのに気持ちはスレ違うばかり…。
いつになったら本音で話せるのでしょうか…この２人。
こんな最悪の雰囲気ではミッションを完遂できないと思ったハヤテは思いつきで

「今から僕と……海でも見にいきませんか？」

と誘ってしまいます。来週は海ですか！
２人とも一応庶民なので移動方法は電車なのでしょうか。だとしたら海といっても東京湾！？
まあ…一応海ですしね！

ところで最後のコマでファミレスがまた映っていたのですが、雪路がいなくなっていた件。
流石に水ばかり飲んでいるのは忍びなかったのでしょうか…。

画像(C) 畑健二郎 / 週刊少年サンデー

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