ハヤテが迷い込んだ天照の箱庭の… -ハヤテ180話
第180話 「THE END OF THE WORLD③ 天照の箱庭」
■一夜明けて
前回の記事は『主と執事のいけない関係!?』というタイトルにしましたが
ぶっちゃけそんな関係ではなく、幼稚園児カップルという見ていて微笑ましいものなんですよねぇ。
幼稚園で初めて仲良くなった異性と「大きくなったら結婚しようね」というレベルのニヤニヤ動画です。
この広いけどたった2人の世界をハヤテは
『どうか一生醒めないでいてほしいと…その頃の僕は願っていたんだ』と思い返すほど、
この時のハヤテの幸せ度はかなり高かったのでしょう。
というか今までがあまりにも酷すぎたので幸福をかみしめていたのでしょうね。
■目覚め
朝がとてもとても弱いアーたん。しっかりもののキャラほど朝が弱い法則があるようなないような…。
「わたしく朝はとても弱くて弱くて…ひどい時には夜までポーっとしてましたよ」と話すアーたん。
それはもう朝が弱いというか1日中眠いだけでしょう!
そんなアーたんの眠気を覚ますのは…
ハヤテとのおはようのキス!なっなんというおねだり!
ロイヤル・ガーデンには、ハヤテとアーたんしかいないはずなのに周りに誰かいないかを確認する
初々しいハヤテ君にも注目ですよ!
■神様の真似事
ハヤテの淀みを消して矯正することによって彼の地力を上げる、アーたんの『神様の真似事』。
感覚的にトロさをなくすのと向上力のアップ程度くらいのものだと思いました。
今週のBackStageの畑先生の解説によると
だそうです。最長老様は、たしかに神様だったでしょうからね。
あともう一点注目するところはアーたんの言い回しです。
この能力の事を『私もできるようになったのよ』と言っていました。
アーたんより前にこの能力を行使できた人物がいたということですね。
それはもしかしたら、アーたんの父親ないし母親なのかもしれません。
■入ってはいけない場所
あまりにも広大なロイヤル・ガーデン。
それは独りで出歩くと迷ってしまうレベル。
ご多分に漏れずハヤテが迷った末たどり着いた場所…
それはどうみてもアーたんが、『入ってはいけない場所』と言った場所でした。
そしてこれは棺おけ…。まさかこの中にはアーたんの…。
■天照の箱庭
過去編はサブタイトルも重要ということで毎回考察していますが、今回はちょっと難しいです。
まず『天照』ですが、これは『天照大神』のことでまず間違いないでしょう。
天照大神となれば『神』。ではその『神』とは誰のことを指すのか。
アーたん?それはないでしょう。アーたんは今回『神様の真似事』という言い回しをしました。
そしてその『神様の真似事』を「私もできるようになったのよ」と言っていることから、
この『神』とは、ロイヤル・ガーデンの本来の所有者ではないでしょうか。
アーたんの親というのが一番有力だと思われますが、そうとも限りませんしねぇ。
それでは『箱庭』とは?
Wikipediaより
おそらくですが、『箱庭』はロイヤル・ガーデンのことを指すのではないでしょうか。
人間からしたら広大なロイヤル・ガーデンも、
『神』ほどの人物なら小さなものと感じることでしょうし。
そんなわけで結論としては、天照の箱庭=ロイヤル・ガーデンではないかと思います。
画像(C) 畑健二郎 / 週刊少年サンデー
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