信じられないだろ…これ雪路なんだぜ… －ハヤテ第165話

■今回の主役

今回の主役は白皇学院の体育教師『薫京ノ介』。ハヤテのごとく！内では今まで殆ど目立たなかった
オタクの彼が今回の主役なのです。
月収の４５万円から家賃やら仕送りやら貯金を引いていく様子を見ていてオチが、
日本竹馬連合会の会費が１０万円かと思いましたよ。※（ネタ元）
とはいえ２８歳で４５万円って結構稼いでいますよね。
しかも土日祝日や夏季休暇も完全保証でおそらく残業もないのでしょう…。
正直羨ましい環境ですね。仕事をしないと時間はあるけど金はない。仕事に就くと金はあるけど
時間がないというこの葛藤。時間と金は反比例で成り立っているから困ります…。
しかし、オタクライフを満喫する薫先生にも悩みはありました。それは…

ということらしいのです。
いやだなぁ彼女いない人なんているわけないじゃないですか！
薫先生にだっていっぱい彼女いるじゃないですか！ＰＣの中とかに。

■牧村先生は天然

彼氏がいるかと聞かれて、堂々と「いますよ。ていうか、一緒に暮らしています。」とか普通に答える
牧村先生は天然です。彼氏ってそれエイトのことじゃないですか！
というか牧村先生に聞くという行為自体が間違っている気がしてなりません。
でも更に薫先生は質問を続けてしまいます。そして…

牧村「モテない人って…人として魅力がないんじゃないですか？」
牧村「要するに、人間的につまらない人という事ですよ。もしくは存在感がないっていうか（ｒｙ」

てな感じで、ボロクソに云って下さいました。謝れ！全国の彼女いない歴＝年齢の人達に謝れ！
まったく牧村先生は恐ろしい。彼女はおそらく何の悪意も嫌味もなく発言している…。
つまり自分が問題ある発言をしたとは思っていない…それがまた恐ろしいです。

■誰かの高校時代

えーーーーと、どちらさん？

信じられないだろ・・・これ高校時代の雪路なんだぜ・・・
普通に新キャラかと思うくらいの美少女！こんな美少女も月日が経つと身も心も変わり果てて
しまうというのだから怖いものですね…。

■今週のツッコミはいささかキツイです

たまたま通りかかった文とシャルナが薫先生に絡む場面。
文が云う『写真の人』。文が云う『凄い美少女』。でも誰か分からないらしい。
文はもう会ったことある人だというのに…。たしか…

この時会ったじゃないですか！
しかし薫先生の答えは『桂先生』ではなく「十数年たつけど…先生の…好きな人」と答えるんですよね。
おそらく、これが雪路だと云っても誰も信じないだろうと思っていたのでしょうね。
十年以上の片想いを未だに秘めているということを薫先生は一生徒である文とシャルナに打ち明けて、
「ホントこんなの…バカみたいな話だろ？」と自笑気味に話します。
その時、薫先生は…どんな答えを期待していたのだろう。おそらく「そんなことありませんよ」
という言葉が聞えてくると思っていたのではないでしょうか。
しかし現実は、

文「たしかにホントキモい話ですね」

文のツッコミは強烈です。
先ほどの牧村先生しかり何も考えていないツッコミほど恐ろしい物はありませんね…。
その点、分別があるであろう咲夜のツッコミが一番平和で安心します。
それにしても今週は主役だったのに散々でしたね薫先生…。

もうやめて！とっくに薫先生の精神力は０よ。

画像(C) 畑健二郎 / 週刊少年サンデー