笑顔の裏の秘密 －ハヤテ162話

■何、勘違いしているんだ

それは喫茶どんぐりでのヒナギクと歩の会話でした。

ヒナギク「は？私がハヤテ君の事を嫌ってる？」

そうなのです。前回の話で歩は『ハヤテはヒナギクに嫌われていると勘違いしていること』を知り、
それを今回ヒナギクに話してあげるという展開でした。
仮にもですよ？歩にとってヒナギクは恋敵なんですよ。
それなのに敵に塩を送るような行動をするなんて…。

勿論ヒナギクがハヤテのことを好きなのを知っている歩。
その事を再確認して「ですよね～」と満面の笑みを浮かべる歩…。
今回の話の骨格は『女性の笑顔には注意！』というものですが、この歩の笑顔は、
純粋な笑顔な気がするんですよねぇ。
この「ですよね～」から、好きな作品を分かち合える喜びに似たようなものを感じました。

■不自然な笑顔

何でハヤテに嫌われていると思われているんだろうと自問するヒナギク。
考えれば考えるほど心当たりが多すぎてどれが原因か分からないという始末…。
そんなわけで、

「今日から私は…心優しい女になる!!」

という決意を新たにするのです。
さて、そんなわけで早くも問題児もとい…反面教師『雪路』が登場！
ていうか、高校生のヒナギクからおこづかいもらっているとかどんだけ駄目な大人なんですか…。
しかも、そのせっかくもらったこづかいも使い果たしヒナギクに怒られると思ったら、

あまりにも不自然な笑顔に逆に不安になる雪路でした。
その後も、美希達がヒナギクが特別大事にしていたティーセットを割っても笑顔だったりしたので
その不自然さは明らかでした！
というか、いくら暇だからって鬼ごっこをするというのは女子高生としてどうなのでしょうか…。

理沙「あのヒナ…怒ってないの？」
ヒナギク「もちろん。全然、怒ってなんかないわよ？」

でも怒っている人って「怒ってないよ」ってよく言いますよねぇ。
「怒ってないよ」といいつつ、目が笑っていないから怖かったりするんですよね。

■困ったときの…

その笑顔が逆に怖くなった美希達は、なんとかご機嫌取りをしようとハヤテにヒナギクを映画に誘う ように仕向けます。
その過程でエロ本を広げる美希…それを特につっこまない理沙…。
やはり彼女等は女子高生として色々と間違っている気がします！

そんなわけでハヤテに映画に誘われるヒナギク。
いきなりのことで戸惑いますが、なんとか笑顔をキープ！
でもやっぱり、見に行くのに恥ずかしいような映画だったみたいで、

明らかに引きつった笑顔でした！
まあ皆さん今回ヒナギクの笑顔が「怖い」と云っていますが、あの人に比べれば全然マシだと思いますよ。
ねぇ…マリa…うわなにをするqあwせdrftgyふじこlp

画像(C) 畑 健二郎 / 週刊少年サンデー

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