ハヤテ達のピンチは継続中 -ハヤテ151話
「ワイルドなライフ動物が許してくれない」という第151話
■山登りの楽しさ
いつも家に引きこもってPCをやっている身ですが、たまには外へ出て山登り。
緑林の静かなる地のBGMとなるのは川のせせらぎ。
空気は澄んでいて、家や職場での忙しさを忘れさせてくれる。
ヒナギクも山の素晴らしさを知っていてそれを伝えようとするが、
分からない人には分からないのですよね。
中学生が京都に行くようなもんで、寺院の良さが全く分からないのに京都に行くようなものです。
そんな時、彼女達の前に現れたのは一匹のかわいいタヌキ。
今まで、山登りだるいとかしんどいとか平地にしてやるという
暗い雰囲気を持っていた面々が、
いきなり元気になる!女の子ってかわいいものに目がないですよねぇ。
特にハルの表情がとてもいい感じです。
それにしても出てきたのが子供のタヌキでよかったですね。
運が悪いというかいつも通りの悪運で巨大クマに襲われている執事もいるというのに。
■ピンチのハヤテ
東宮をかばった事でクマの一撃を喰らってしまったハヤテ。
ハヤテがやられた事で、虎鉄の怒りゲージが上昇して…
「てめぇ!!!!オレの綾崎にぃぃぃーーー!!」
殴る相手がちげぇえええ!!
何故虎鉄はクマじゃなくて、東宮を殴ったのか?
答えは簡単で、クマが怖いからです。じゃあ何で東宮を殴ったのか?
それは、ただの八つ当たりですよね。
さて、何故か興味が削がれたのか襲ってこないクマ。
どうしたのかと思えば、雪路と泉の方を標的に変えたらしい。
なんとか木の上に逃れてやり過ごした2人だったが、標的が洞窟に逃れたハヤテ達へ向く事に。
それにしても、泉が木の上で震えながら
「怖かったよぉ~」と繰り返しながらしくしく泣いていました。
そうです。これが普通の女の子の反応です!歩と同じく泉も普通の女の子ですからねぇ。
■ラブコメは続いていました
ワタルと愛歌が一緒に歩いている続きですが、1人で迷子になった伊澄さんはどうなったか。
それを心配する愛歌とは裏腹に、
「伊澄はか弱いだけの女じゃない」といってあまり心配しないワタル。
それはそうかもしれませんが、好きな女の子の心配くらいしましょうよ…。
山は意外と危険なんですよ!
クマとか出たらどうするんですか!?
あまりにも信頼を置くワタルを見て、
愛歌「ふ~ん…そういうところがスキなんだ。」
前回(読者に)不覚を見せた愛歌がうってかわって、年上の余裕を見せ付けてくれます。
逆にワタルは「スキ」とか「キラい」に過剰反応してお子様ぶりが全開になってしまいました。
そんなやり取りをしていると目の前にクマですよ!ラブコメ終了のお知らせです。
「人の生徒に手を出すんじゃねー!!」
そんな時登場したのが、雪路!
どうやら、ハヤテ・虎鉄・雪路の三人で『なんとかする』らしいのですが、
何とかなるのでしょうか。
さっきはああいいましたが、伊澄さんが倒すって可能性も無きにしも非ずといえますかね。
まあでもやっぱり姫神の登場に期待してしまう私です。
それにもし助けが誰もこなかったらかなりのピンチですよね。
縁起でもない事を!!!
画像(C) 畑 健二郎 / 週刊少年サンデー
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