ハヤテ兄の正体はやはり姫神なのか!? -ハヤテ145話



「ハヤテのごとく!」キャラクターCD(6)/愛沢咲夜



第145話「Distance~近くても」

咲夜父「はっはっは。マスだけに遠慮しマスだって。」

……
ここは氷点下マイナス40度の北極…
じゃなくて、咲夜父のオヤジギャグは寒いですねぇ。
父がおバカなだけで娘達が文句を云ってごたごたやっている。
その姿は、仲がいいから戯れる家族そのもの。
そんな仲がいい家族を見せ付けられてナギはフラっと外に出かける。
ナギには両親がいない。
別に悔しいわけではないのだけれども少し寂しい思いをしたのでしょうねぇ。
そんなわけでどこかへ行ってしまったナギなのでした。

ハヤテと咲夜の会話の続き。
ハヤテの家族の話。ハヤテは両親よりも、兄の行方だけは絶対に捜したい
という決意を既にしていました。
ハヤテの兄に関しては既に作中に登場しているかもしれないという説はありますが、
未だに決定的な証拠や証言はありません。
姫神ではないのだろうかという説がありますが、今まで否定されてきました。
ただ今回の話で、もしかしたら姫神の可能性もあるんじゃないかと思いました。
それは後述。

まあそんなわけで「兄」の話が出たのですが、急にそわそわし始める咲夜。

ハヤテのごとく!145話

咲夜「実はウチ…お…お兄ちゃんっていうのにちょっと憧れてんねん。」

お…お兄ちゃんだと!
妹が兄を呼ぶ呼び方は、シ○プリによると
「あにぃ」「お兄様」「おにいたま」「兄上様」「にいさま」
「兄君さま」「兄チャマ」「アニキ」「兄くん」等様々ですが、やはり一番人気は

「お兄ちゃん」

なのでしょう!
ちなみに私は、年が近い妹なら「にいさん」の方が好きです!

ところで咲夜と言えばハヤテへの呼び方が色々という事を思い出してください。
最初は「借金執事」で最近だと「ハヤテはん」だったりします。
で、今回はというと

ハヤテのごとく!145話

ハヤテお兄ちゃん!

なんですかこれは!
しかも咲夜がもじもじしちゃっているのがかわいい(´ー`)
今後とも「ハヤテお兄ちゃん」っていう呼び名だと凄くいいのですが、
肝心のハヤテはちょっと困惑気味ですし…。
周りの反応を気にしてそれはできそうになさそうです。

さてナギの行方ですが、咲夜が心当たりがあるそうです。
紫子(ナギの母親)とナギがよく一緒に眺めていた場所。そこにナギがいました。
家族の話…。ナギもハヤテも両親がいない。(ハヤテの場合は生きてはいるでしょうけど)

ハヤテ「家族みたいにずっと一緒というのなら…マリアさんや…僕だって…」

家族愛…それはとても素晴らしい無償の愛である。
そこには、「血の繋がりがあるかないか」とか「本当の親かどうか」なんて関係ない。
詳しくは、AIRを見てください!!
ただ、形に見える繋がりというものは結構大切で、
それは当人にとって安心感を与えるものです。

ナギ「少し…前の事だけど…どんな時でも側にいて、オレがお前を守ると言った男は、あっさりいなくなって しまったよ。」

姫神の事ですね。
子供の頃から一緒にいたマリアさんもそう遠くない未来に自分の側からいなくなる…
そう不安になっているナギ。
なら、お前がいるじゃないかハヤテ君
いけハヤテ!!お前なら出来る!
お前ならナギの寂しさを消し去ることもできる!
でも言葉にしないと伝わらないんだ!
だから、ここでナギを安心させ寂しさを消させ、
自分が凄く頼りがいがある存在だと思わせる言葉をかけるんだ!

ハヤテ「お嬢様!!」

ハヤテのごとく!145話

・・・・・・

絶望した!気の利いた言葉が思いつかばなかったからネタに走ったハヤテに絶望した!
下田でのかっこいいハヤテはどこへやら…。

そういえばヒナハムはどうなっているかと思えば、
ヒナギク「謝ることがあるの」→ 歩「そんなのないんじゃないかな」
ヒナギク「ハヤテ君の事よ。」→ 歩「へ?ハヤテ君の…事?」
で、終了。伸ばすなぁ…焦らすなぁ。
と思ってBS見にいったら入りきらなかっただけのようですw
それにしても観覧車だとお互い言い逃げ出来ませんよね。

最後になりましたが姫神の話。
この同じ回で「ハヤテ兄」「姫神」の両者の話が出た事で、
同一人物である可能性が高いと私は思います。というかフラグです。
いなくなったハヤテ兄…
いなくなった姫神…
狙って同じ回に出したとしか思えないんですよねぇ。

ここで問題になるのが、BackStage Vol.133
季節が進めば兄弟が再び巡りあう事もあるでしょう。
結構、衝撃的な形で。ハヤテ的には。

この一節なんですが、この「再び巡りあう」→ 既に本編に登場している。
と、解釈する方々もいます。
ただこの場合だと再び会う事が兄と認識することになるとは限らないんですよね。

「再び巡りあう」という表現はハヤテに記録がない頃に会っていたから…
つまりハヤテが幼少の頃に会った事があるという考えです。
あくまでこれも推測なのでまだ確信は持てませんが。

[関連リンク]
ヒナギクファンサイトのレビュー[ヒナギク様をみてるっ!?]
咲夜ファンサイトのレビュー[サクラ咲く夜に]
今週のBS

画像(C) 畑 健二郎 / 週刊少年サンデー

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