理科室で発揮される要の力とは何か -魔王3話
魔王 JUVENILE REMIX 第三話:傍観者
なんと、先週シンポジウムに参加していた山本みゆき議員が自殺さというニュースを
新聞で知ることとなる安藤。
流石に驚きを隠せない。
やはり犬養ともめたから消されたのか?
犬養には不気味な力がある。
人を惹きつける不気味な引力。
今回の山本議員の自殺は、犬養に関わったから消された…。
そう考えても不思議に思えませんね。
さて、学校に来てもその事が気になってひたすら考え込む安藤。
こんな性格じゃ、苦労するだろうと思いますよ…。気分転換すら出来そうにありません(´Д`)
ふと近くを見ると、不良の唐墨たちに絡まれたヲタクの要がリンチにあっていた…。
通りがかりで見かけた安藤のクラスメイト
「おい…行こうぜ。やばいって!」
安藤のクラスメイトはその場から去る。
自分達が関わりあいになりたくないからだ。
安藤自身はその場で見続けていたが、ただそれだけ。
今まで下手に目立たないように生きてきた安藤は、そう簡単には自分を変えれない。
こないだ痴漢の男にくってかかったのも、相手は一人であったから。
不良…ましてや多人数相手に助ける勇気は今の安藤にはない。
その後、教室に戻った要に安藤は何か対策を考えろと勧めるが、
要は自分を守るのはいつだって結局は自分自身だと主張する。
要「安藤くんだって僕を助けてくれないじゃないですか。」
とか、
要「君はただの傍観者だ。」
と安藤は要に云われてしまう。
要が尊敬するのはアニメーターの1人の男性らしいのだが、
最近素晴らしい人に出会ったというのだ。
それは、犬養なのではないでしょうか?
要もまた犬養に魅せられた人物なのか?
そして会話の最後に、
要「今晩9時、理科室に来てください。僕の力を見せてあげますよ。」
とのセリフとともに、宮沢賢治の『注文の多い料理店』を安藤に渡して要は去る。
『注文の多い料理店』
懐かしいですね。読んだことがある方も多いと思われる有名な作品です。
あらすじと物語の意図は、
注文の多い料理店 - Wikipedia
を参照してください。
さて、理科室に呼んだのは安藤だけではなく、要は不良達も呼び出していた。
変な匂い…
変な煙がもくもくと…
要「ようこそ。注文の多い料理店へ。」
その頃、安藤も何か嫌な予感がしたので行くつもりはなかった理科室へ向かっていた。
注文の多い料理店の結末通りになるとしたら、
不良達は一生直らない傷(あるいはそれに順ずるもの)を付けられてしまうことになります。
要が被っているのはおそらくガスマスク…
変な匂いと煙がたちこもっている理科室…
気になる次週はセンターカラー!
画像(C) 伊坂幸太郎・大須賀めぐみ/ 週刊少年サンデー
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