【ネウロ】笹塚刑事の過去が気になります【105話】
2007年04月07日
ついに本性を現した宮迫醍醐!
七光りにこだわる彼の素性とは!?
105話継【つぐ】
自分の無能を棚に上げ、父親である宮迫社長の欠点ばかり指摘する醍醐。
七光とは無条件に何の努力もせず与えられるべきんものだと主張する。
親が超人だからといって子供が超人とは限らない。
だがその超人の子供という位置にいるだけで特別扱いされる。それが七光!
笹塚「七光をもらう側の人間の大半は…だからこその苦悩も努力も人一倍していると思うけどな」
全くその通りである。だがそんな笹塚刑事の発言を一蹴して
醍醐「苦悩や努力が必要なのは七光が弱いからさ!!」
本当に無能でボンクラ息子ですね!この宮迫醍醐。
例えば、父親が凄いピアノの演奏者だとしよう。
そこに親の才能を一切受け継がなかった息子がいるとする。
その息子が親と同様にピアノを始めその父親並の演奏が出来るようになった。
その時周囲の目はどうだろうか?
さすが「○×さんの息子ですね」とあくまで父親が凄いからその息子も凄い
という偏見で見られるかも知れない。
息子が父親以上に努力をしていたとしてもである。
漫画の例で云うと、「ヒカルの碁」の
最強のうち手の「塔矢行洋」の息子「塔矢アキラ」である。
昔こういうコマがあった。アキラが若輩ながらも次々と高段者を破っている時のことである。
とりまきA「流石は塔矢行洋の息子さんですね」
とりまきB「君その言い方は失礼だぞ。流石は「塔矢アキラ」なんだよ。塔矢(行洋)先生など関係ない」
まさににこういうことであろう。
七光は必ずしもプラスの方向に働くとは限らないのである。
さて本編に戻りましょう(´・ω・`)
そうこう醍醐が話している隙に…
睦月が醍醐の頭上のあんてなの上に!
何故彼女が犯人を教えて欲しかったのか?
それは…愛しい人の仇をこの手でうちたかったからだったのだ。
だが、睦月の突撃はあっさり醍醐にかわされ逆に捕らえられてしまう…。
宮迫社長はいつだって子供だった。
そして子供たちの見方だった。
だがその代償として大人の中ではひとりだったのだ…。
だから
「だからこそ…わたしがッ…わたしが守ってあげなきゃダメだったのに!!」
なんていういい孫なんだ睦月さん(´;ω;`)
私もこんな妹が欲しいです!
その後も醍醐の計画が語られているが、あまりにも聞くに堪えなかった笹塚刑事。
拳銃を出し
笹塚「もういいから諦めてその娘離しな。…でないとあんたこれで撃ち殺すことになるよ」
と脅す。
そんなこけ脅しなど通用しないと余裕の醍醐。
ネウロがなんともしようにも人質がいるからうかつに魔界能力は使えない。
そもそも自分が助ける必要がないと語るネウロ。
よく見ろ!笹塚刑事が拳銃を出している。
ネウロ「拳銃という武器は…ひ弱な人間にとっては脅威。突きつけられた人間の注意を一手に引きつける」
確かに拳銃を突きつけられあと3秒で撃つと脅されカウントまでされれば
いくら強がっていたってそちらに注目していまう。
そうして醍醐の注意を全て笹塚刑事に引き付けておいて
その隙に吾代が後ろに回りこむ!
そして飛び掛り手を押さえ込む吾代。とっさに話された睦月が下降していく…。
が、それも笹塚刑事が抱きおさえるという見事な連携プレイ!
そんなわけであっさりお縄になる醍醐。
笹塚「復讐なんて…子供のうちからやるもんじゃないぜ」
ここから笹塚刑事の説教がはじまると思いきや…
法で醍醐を殺せなくても、最低でも睦月が大人になるまでは刑務所の中。
その間睦月は幸せに生きるべきだ、と笹塚刑事。更に…
だが大人になっても復讐を果さなければ幸せになれない哀れな人間なら…
「その時は迷わず殺ればいい。刑期を終えたその男をな」
(((((;゜д゜)))))
刑事がいうセリフじゃないですよね~。
何はともあれ事件は解決。笹塚刑事も素直に吾代に礼をしてお互いが認め合う形で今回は終了。
それにしても笹塚刑事の過去はとっても気になりますね~。
それではまた来週~。
画像(C) 松井優征 / 週刊少年ジャンプ
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