■命か小指か

掛け将棋を生業とする「真剣師」。
将棋のプロになれなかった主人公の『ハチワンダイバー』(本名：菅田)が掛け将棋の世界で戦う物語です。 この『ハチワンダイバー』は『このマンガがすごい！2007』の第一位に輝く等、今注目をあびている漫画なのです。
今まで全財産は勿論、おっぱいも掛けて来ましたが、今回掛けるのは

小指が斬られるか、命を失うか…どっちが勝っても得になんかならないこの賭け将棋。
だからといって勝たないととんどもないことになる。
いったいこれは何なのでしょうか？何のためにこんな掛け将棋を打つのでしょうか。

「おまえの雀並のチンケな常識で考えるな！」

ここは、『鬼将会』。常識が全く通用しない世界なのです。
結局ここまで来ちゃったのですから、今更何もしないで引き返すなんてことはできないでしょうし、
一度は断った賭け将棋ですが、受けざるをえないでしょうねぇ…。

■ギャンブルフィッシュ

阿鼻谷先生が最萌の漫画です。主人公の杜夢はイケメンですが、そんなの目じゃないです！
というかもう阿鼻谷先生が主人公じゃ駄目なんですか！？
杜夢と花咲が勝負していた時だって、ボロボロになりながらも杜夢が勝利するも

何故か勝者は、立会人であるはずの阿鼻谷先生でした！

■ロシアンルーレット

週刊少年サンデーより『ギャンブルッ！』。今週掲載位置が一番後ろだったのは気になりましたが
中は熱いですよ！ご存知の通りロシアンルーレットとは、リボルバー式拳銃に一発だけ弾丸を装填し、
適当に弾倉を回転させてから自分の頭に向け引き金を引くゲームです。
今回勝負するのは、いつもへらへらしているけど腕は確かの男『沢尻』と
今までロシアンルーレットを何度もやってきたにもかかわらず生きている男『ビストロフ』。
この２人の勝負が熱い！！
命がけの勝負だというのに、余裕の表情の２人が淡々と引き金を引く様は異様とも云えます。

「うわあああ!!!どうなってるんだこいつら…!!!」
これはジャンのセリフですが、読者の叫びにも思えます！
命掛けだということをわかっているのでしょうか？（特に沢尻）
あまりにも余裕すぎです！ババヌキやっているわけじゃないんですよ！
ここまで余裕だとどっちも負けるような気がしませんから続きがどうなるかが とっても気になるところです。

■金持ちの道楽！？

ヤングジャンプより『嘘喰い』。
掛ける物は、「とある日付の思い出話」。
別に特別な話ではなく、自分の特定の日付の話…ただそれだけです。
そして勝った場合は、日付にもよりますが多いと１億もの大金を手に入れることができるという
このギャンブル。そもそもこれをギャンブルと呼んでいいのでしょうか。
あまりにも滑稽であまりにも割りが良すぎるギャンブルです。
だけど、うまい話には裏があると思うのは当然のこと！
特に異常なまでの「不正」という言葉に反応するのは何かあるとしか思えません！

ところで今週は休みでしたが『LIAR GAME』も大好きなんですよ！
というか頭脳戦が大好きなんです！

ハチワンダイバー画像(C) 柴田ヨクサル / ヤングジャンプ
ギャンブルフィッシュ画像(C) 山根和俊 / 週刊少年チャンピオン
ギャンブルッ!画像(C)鹿賀ミツル / 週刊少年サンデー