全てを解決する鍵は桂木弥子！？ −ネウロ116話

蛭の事情聴取をする、笹塚＆アンドリュー。
蛭は電子ドラッグの影響で記憶を消されていたので(フェイクの)殺害動機くらいしか話せない。
だが、蛭は満足していた。
何か大切なものを忘れてしまったが、自分の使命は果たしたのだ、と。
蛭はＸの役に立てたことを心から満足していたのだ。

そんな時、蛭とタイマンで話をしたいとアンドリューが申し出る。
２人きりになったが、特に話すことはなくアンドリューが蛭は必ずＸと繋がりがあると思った時
アンドリューの記憶の中に潜んでいたＸの恐怖が再びよみがえりはじめた。
どうやら過去にアンドリューは笹塚と同様にＸと接触したことがあるらしいのだ。
その時のアンドリューは、Ｘのために恐怖と苦痛と絶望を味わった。
それは何年経っても癒されないアンドリューの暗い過去となっていた。
だからアンドリューはＸを何としてでも逮捕したいのだろう。

さてその頃の弥子はというと…

人質のくせに食事を楽しんでいた。
あ！でも彼女が食べているのは、カエルの肉らしいのですが…。
まあ弥子なら何でもおいしく食べてしまうでしょうねぇ。
しかしアイが云っている「わけあって大量にカエルが余っている」とは何なんでしょうか。
Ｘが何かに必要だからカエルを大量に捕獲したのでしょうか。
とにかく、カエルが大量に余っているらしいので
アイ「おかわりの際は遠慮なく」
と薦めるのだが…

弥子「２皿も食べたら…さすがにお腹いっぱいです」

なんだってー！！！？

あの底なしの胃袋を持つ弥子が２皿でお腹いっぱいとはどういうことか！？
見た目には弥子は変わった様に見えませんが先週の終わりにＸのHALの目を浴びたのです。
更にＸは、完璧な形に仕上げるにはもう何度か目を見せなくちゃいけないと話す。
単純な洗脳や力上げではネウロに通用しないことはＸも理解している。
だとしたら、弥子をいったいどのような形で利用するのだろうか。

だが、アイはＸの弥子の使い方に関して危惧する。

本当に電子ドラッグの力で利用するのが弥子の正しい使い方なのだろうか、と。
もしかしたら弥子がＸの正体を見つけることができるのではないか、と。
Ｘはネウロを倒すことに目が行き過ぎて、本来の目的が少し疎かにしている。
冷静なアイは、Ｘの正体を見つけるという目的をもって行動している。
その考え方の違いでしょう。

お次はネウロ。
事務所に、笹塚とアンドリューが訪ねてくるが邪魔者扱いして早々に追い返してしまう。
そして、Ｘから送られてきたカードは水にぬれると透明になること。
事務所から見えるビルに雨が降ると白い模様がでること。
その事からネウロは直ぐに暗号を解き、早速出かける姿勢だ。

さあ、お怒り気味のネウロの出陣だ！
今まで違うこと。それは常にそばにいた弥子が一緒にいないことだ。
それは今回、絶対と云ってもいいくらい鍵になるだろう。
今回の鍵も「弥子」が握っていいることは間違いないでしょうねぇ。

(C)松井優征/週刊少年ジャンプ

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