2007年下半期も色々と大きなニュースがありました!
ここでは私の独断と偏見による2007年下半期漫画系10大ニュースを紹介いたします。
また上半期の10大ニュースは、こちらとこちらにあります。
月刊少年ジャンプの休刊に伴い、新たに創刊されたのがこの『ジャンプスクエア』。
ラインナップが豪華だということもあり、月刊誌としてはかなり多い50万部を発行。
しかし、初日〜2日目には都心の書店では売り切れ続出という予想以上の売れ行きでした。
そのことを受けて、集英社は10万部を増刷しました。
漫画雑誌創刊号を増刷するという事は、集英社ではこれが初めてのことらしいです。
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■ジャンプスクエア公式サイト
■ジャンプスクエア:創刊号、完売相次ぐ 女性と大人に予想以上のヒット
■「ジャンプスクエア」に名を連ねる予定だったアノ大物マンガ家 : 日刊サイゾー
ベルギーの首都ブリュッセル市内の公園で一人の男性が殺されるという事件がありました。
その男性の死体の側に「私はキラです」とローマ時で書かれたメモが見つかっており、
ちょっとした騒動になりました。
またアメリカでは、自作したデスノートに名前を書いただけで
停学を受けた男子高校生がいたそうです。それだけデスノートの影響は強いということでしょう。
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■「私はキラです」バラバラ死体のそばにメモ 「デスノート」に触発された猟奇殺人とみて捜査
■デスノートに同級生の名前を書いたアメリカの高校生が停学
先の月刊少年ジャンプもそうですが、講談社の『コミックボンボン』。
創刊したばかりの『コミックヨシモト』の休刊が決定しました。
また公式発表はまだありませんが、『電撃コミックガオ!』が2008年3月で休刊みたいです。
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■休刊コミックボンボン
■休刊決定 コミックヨシモトの裏事情 桂三枝に配慮
■「電撃コミックガオ!」が2008年3月で休刊。ef三章、とらドラ!、その他複数タイトルは電撃大王に移籍。
エロ漫画誌「コミックジャンボ」で有名な桃園書房が倒産しました。
今年は出版社関係の倒産や漫画雑誌の休刊が相次ぎました…。
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■倒産?桃園書房(司書房)
1年以上休載していた冨樫先生がジャンプに帰ってきました!
単行本が発売され、ジャンプ誌上でも連載が再開されましたが現在はまた休載中です。
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■冨樫義弘『HUNTER×HUNTER』 1年8ヶ月ぶりに連載再開
■ハンター×ハンター:また休載、作者「近くまた戻ってまいります」
ヤマハの開発した音声合成エンジン『VOCALOID 2』の第一弾である『初音ミク』。
そのフィーバーの影響を受けて、コミックRUSHで連載が開始され、
コンプエース上でも12月26日発売の2月号から連載が開始されます。
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■漫画でもみっくみく −初音みっくす
■初音ミク漫画がコンプエースでも来月号から開始らしい
講談社社員が某大学生と名乗り156個人サイト宛に
アンケートメールを送っていた事が発覚しました。
ですが私みたいな個人サイト側としましては、それだけ個人サイトの影響が強くなっていると
思われていることは光栄であり、喜ばしいことだと身内と話していました。
ただ身分を偽った事はいただけなかったです。
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■「Webアンケート調査のお願い」は講談社から?
■講談社社員が慶應大生を名乗りアンケートを漫画ブログ運営者に送付
2008年8月15日の公開が決まった実写ハリウッド版『ドラゴンボールZ』。
なぜか悟空が高校生という設定に戸惑いを隠せません。
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■実写版ドラゴンボールの登場人物「AGUNDES」。ラテン系フットボール選手で悟空の高校の先輩という設定
2007年はアニメ規制もさることながら、漫画…特に成人向けのコミック・同人誌への
規制がかなり強化されました。
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■わいせつマンガ事件に判決
■監禁王子判決「犯罪は漫画のせい」にエロ漫画家反論
■「漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割…内閣府調査
■わいせつな絵が20頁以上、もしくは3分以上→ 有害図書指定へ!
■マンガポルノも対象:米下院、「ネット上の猥褻作品に罰金30万ドル」法案を可決
2007年上半期漫画系10大ニュースでも紹介したweb漫画版『痴漢男』を公開しているサイトである
第四十工房落書き置き場さんでは現在、オナニーマスター黒澤というweb漫画を連載しています。
とにかくここの漫画のクオリティが高くて続きが気になる展開ばかりでかなりお勧めです!
またネトランの企画である、ベスト・オブ・常習者サイト2008の大賞も同サイトが受賞しました。
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■第四十工房落書き置き場