第138話 S【ドえす】
えーと今週は…タイトル通りです!ドえす!
前回の終わりに見せた、
ネウロにまとった翼の正体は魔界777ッ能力「激痛の翼」(イビルトーチャラー)
特殊な能力は持たないが、ネウロの意思を読み取り最善の動きをしてくれるという優れもの。
つまり…「急所を狙わないで痛みだけを与える攻撃」もおてのものみたいですねぇ。
しかし前回「死んでも苦痛が去ることはない」と云っていたのはどうなったのでしょうか。
拷問 → 死亡 → 死しても尚苦痛
ということでしょうか。
まあドSのネウロの考えは私にはよくわかりません(汗
圧倒的不利と思われたDRでしたが、逃げる不利をして川岸にネウロを誘い込みます。
誘い込まれたネウロを待っていたのは、上流で破壊したダムの水鉄砲。DR曰く「龍の怒り」
だがノーダメージ。本気モードのネウロには子供だましだったのでしょうね。
そして拷問再開!DRに大量の水を飲ませた後で腹に攻撃をするイビルトーチャラー。
なんというドS!
さて、いくらか気が晴れたネウロが「この辺にしておくか」というと
DRが「や…やっと終わった…」と思っているのがちょっと面白いです!
醜い顔で心が折れているDRがちょっと不憫そうですが、そんな彼に悲しいお知らせが!
拷問はまだまだ続きます。
逃げようとするDR…無駄な努力とはわかっていても!
そしてついに左腕までも切断されてしまう。
ネウロ「だが安心しろ 出来る限りきれいにきっておいた 早く病院に持っていってつけてもらえ」
しかし、うっかり腕を踏んづけてしまうネウロ…まさに外道!
蹴り飛ばされ、川に流されそうになったDR。
ネウロ「命乞いをしたら助けてやろう。心から言ってみろ『私はダニです』と」
まさに外道!
DRは絶対の自信を持っていました。だけど結局あだとなったのが、この「自信」でした。
そもそもDRの戦略なら自身がネウロに見つかりやすい場所に姿を現さなければよかったわけです。
DRは、「人間を10万人殺す」という目的達成の為に、自身の能力を駆使して水攻めを行います。
しかし、「魔人ネウロを殺す」という大目標に対しては、「素手で挑む」という
あまりにも幼稚な戦略をとってしまいました。
確かに、DRは人間以上の身体能力を持ちXの細胞によって更にパワーアップを果たしていました。
それが「魔人にも素手で勝てる」という自信だったのでしょうが、
DRが素手で倒せるくらいならシックスもネウロに注目しませんよね。
ところでネウロは今回どれくらいの魔力を使ってしまったのでしょうか。
使用したのは、魔帝7ッ兵器1つと、魔界777ッ能力2つ…
あと自身の体の増強の為に魔力を使ったのかもしれません。
これはかなりの使用したとみて間違いないでしょう。
しかも結局DRに謎を消されてしまい回復できない。DR自身からも回収できませんでした。
この先、なんらかの方法で魔力を補給する…のかも知れませんが、
それよりやはり、人間の力が大事になってくると思います。
弥子…ダンボールおじさん…彼等の力を必要とする時は必ず来るはずです。
そればかりか、シックスを倒すのはネウロではなく人間かと思っていたりもするんですよ!
画像(C)松井優征 / 週刊少年ジャンプ
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