萌え麻雀漫画「咲-Saki-」の3巻がついに発売しました!
相変わらずコスプレのレベルが高い個性豊かな女の子達が繰り広げる
ちょっとファンタスティックな麻雀漫画です。
どのスポーツにも必ずといっていいほどあるんですよねぇ「ビギナーズラック」
ある意味何も考えないから運を引き寄せる事ができるのでしょうか。
ことが起こったのは次鋒戦。清澄高校は、2年の「染谷まこ」が出場します。
彼女は、小さい頃から雀荘にいたのでものすごい数の対局を今まで見てきました。
普段メガネをかけている彼女ですが、
それを外し視界をぼやかせる事によって過去の類似した局面を
脳内から検索して見つけることができる能力をもっているそうなのです。
麻雀において同じような局面っていうのはなかなか出来ないものですよね。
4人で打っている事もあるし、人によって打ち方もまちまちなんで将棋とか囲碁に比べて
同じような局面を見つけ出すっていうのは相当大変なものではないでしょうか。
彼女はきっと右脳が凄くはたらいているのだと思います。
イメージとして覚えるのは右脳ですからね。
さて、この次鋒戦の中にとんでもない曲者がいました。
鶴賀学園高校2年の「妹尾佳織」。どうも彼女はずっとそわそわして落ち着かないご様子。
あーそうか女の子ですもんね!みなまで言わなくても分かっていますよ。
トイレ我慢するのはよくないですよ!…と思ったらどうやら違うみたいなんです。
「みっつずつ みっつずつ…」
( ゜д゜)…………
こっこれは…以前私もやったことありますよ!
ええ、それは勿論麻雀初心者時代にですけどね!
覚えた始めた頃は役なんて覚えていませんから、
「3 3 3 3 2」を揃えることからはじめますよねぇ。
かわいそうですが、彼女を見ていると笑ってしまいますw
だって、この決勝戦においてまさか初心者が出てこようとはあまりにも予想外な展開です。
そんな彼女ですが、チャンス到来!
妹尾佳織「でで…できましたっ リーチします」
おお!しかし、初心者の捨牌というのは読めませんよね。
まこのデータにもない捨牌なので一体どんな待ちかわかったものではありません。
そして彼女はついにツモ上がりします。
私の友人にリーチ一発フリテンを得意とする人がいるのですが、
ツモあがりなんで初心者にありがちな役がないという深刻な事態にはならなそうです。
さて役はどんなものかと見てみれば
妹尾佳織「リーチ ツモ トイトイ?でしょうか」
え?
ちょっと待って下さい。リーチということは鳴いてないんですよ。
トイトイでツモということは、全部「暗刻子」(アンコーツ)ってことですよね。
※暗刻子…ポンやロンではなく手の内で作った刻子
どういうことかというと、彼女の役は「リーチ ツモ トイトイ」ではなく
四暗刻
なんですよ!
これがビギナーズラックの力なのでしょうか。
ちなみに、待ちが単騎ではなかったのでロン上がりの場合だと「リーチ トイトイ 三暗刻」
清澄高校の麻雀部部長こと竹井久。今まで彼女が麻雀を打つ描写が意図的に避けられていたため
彼女の力がどれほどのものかが全くの未知数でした。
今大会で中堅として出てきた彼女の打ち方は…あえて悪い待ちでテンパるという戦い方でした。
大会だと何故か待ちが悪く調子が狂う彼女でしたが、今ではあえて悪い待ちにする程でした。
何故ここまで悪い待ちにこだわるかというと、
これが彼女のジンクスなのです。
ところで、部長の旧姓は「上埜」という事が発覚したので未だに謎がある人には変わりないです。
2巻の最後で少し出ていましたが、どうにも麻雀が強そうには見えません。
どっちかっていうと、「アホの子」って感じですよ!
時折、只者ではないオーラと雰囲気を放つらしく、今までも名前だけ散々祭り上げられていた
彼女ですが、実際に登場してみれば、
どうみても小学生です。
高校生とは思えない天江衣。
その見た目から初めて見る人は「子供」というのですが、
天江衣「子供じゃないころもだっ」
というセリフもかわいいですね(*´∀`)
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画像(C) 小林立 / スクウェアエニックス
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