第134話 雨【あめ】
ダンボールハウスの内装はダンボールで出来ていた。
階段、机、椅子、TV、シャンデリア…これら全てがダンボールで出来ているというから驚きです。
「この世にダンボールで作れない物は無い」
お〜これは名言ですね!!
ここはきっとテストに出るんで皆さんもメモしておきましょう!
私にとってダンボールって云われるとAmazonから届くダンボールなのですが、最近じゃぁ
こんな商品が出ているそうですね!
さて「ダンボールは紙ペラ3枚が互いの強度を補って…1+1+1を5にも10にも引き上げる」
と、このおじさんは言っていますが、この『1+1+1』っていうのが
『ネウロ』と『弥子』と『このおじさん(?)』の事を指しているのではないかと思いました。
前回の話でもネウロ一人でシックス達を迎撃するのは多勢に無勢だというのはわかりました。
だからこの『1+1+1』が5や10になるというのはこれからの展開の伏線なのかもしれませんねぇ。
このおじさんはどうやら数学や物理の知識があるようですが、
このような天才肌の人って何か抜けているところがあったりするんですよねぇ。
弥子がその辺のものや臭いからおじさんの生活を推測したことでも驚くくらいです。
とはいえ、
・そこら中にレジ袋と長いレシートが落ちている
・貸してもらったフライパンは殆ど新品
・キッチンの機能性が皆無
・ちょっと臭う
これだけの情報を元に
・橋の下に住んではいるけどお金に困っているというわけではない
・料理も殆どできない
・普段はコンビニ弁当
・ゴミは別の部屋に大量に溜めてる
以上の結論を引き出すとはやりますね弥子!
確かに、ちょっと考えれば誰でもできそうな推理ではありますが、
よく周囲を観察し、その情報から瞬時に結論を導けたのは今までネウロに付いて
色々な推理を見てきたからでしょうね。
さて、ゆっくりしていたらネウロからメールが
\(^o^)/オワタ
今回イベントが行われていたビルに、葛西が遠隔操作したした車が突入。
燃え上がる火がクッキリと「6」という数字を浮かび上がらせました。
これはネウロへの挑戦状であり、人間への脅迫状でしょう。
さて少し話が変わりますが前回のレビューのコメントで、
このようなものを頂きました。確かに、ネウロが食べるのは
『謎が解かれたことによって解き放たれる、秘められた悪意のエネルギー』
なんですね。
悪意がない謎…
例えば養殖された謎というのはネウロにとってはあまり好ましくないものなんですよね。
しかしシックス達は、悪意で構成されているといってもいいほどの人種です。
今までネウロが食べる事が出来たのは、『謎から解き放たれる悪意』なので、
ただの悪意の塊を食べられるかどうかは分からないのですが、
もしかしたら究極の食料になりえる可能性を秘めているのは確かですね。
「世界の最も自然な形が見える」
「外見に隠された真実が見える」
まだ詳細は不明ですがこれがDRの能力だというのです。
そして最後のコマでDRは「聖戦の始まりだ」と云っていますが
この『聖戦』は、自分達が行う他勢力への侵略を正当化する言葉に他なりません。
真実のものが見えるらしいDRは、自分が行っている事の真実が見えていないのかもしれませんね。
画像(C)松井優征 / 週刊少年ジャンプ
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