当サイトもお世話になっている、せなか:オタロードBlogさんの企画『せな★せな』
が月刊コミックガムにてコミカライズ化しました!
個人サイトの企画が漫画になってしまうなんて凄いですよねぇ。
企画:せおっこ [せなか:オタロードblog管理人]
原作:涼元悠一 [アクアプラス]
キャラデザ:いとうのいぢ / ごとP / 駒都えーじ
漫画:ヒライユキオ
というなんとも豪華な人達!!
朝起きたら、目覚まし時計のフィギュアがしゃべっていました。
いや、しゃべるだけに留まらず動いてさえもいる。
あなたならこんな事態に直面したらどうしますか。
そうだ、これはきっと夢だ。夢に違いないと思いますよね…普通なら。
でもおかしいのです…痛みを感じる。ということは現実。現実なら受け入れなければならない。
よくよく聞いてみると
「ここは私の宇宙船」だの「自分は王族の姫」だの意味不明なことをいっていました。
ううむ春はまだ遠いんですがねぇ。
意思疎通の最高の方法として『会話』があります。
しかし、動くフィギュア…じゃなかった、姫様は他人より高い位置で話をしたいらしい。
「やはり王族として下等生物に見下ろされてわけにはいかないわよね」
流石姫様ですね。プライドも並大抵ではありませんよ。
そんな姫様の言葉を主人公は『いや 立てばお前らより高くなるが…』とツッコむが、
都合の悪い事は聞えないらしく、話を始める姫様。
スルーする能力って実はとっても大事なんですよ。
とはいえ、いつも釣られる私がいってみても全く説得力がないんですがね…。
さて、彼女の話によれば名前は「ワーニャ・ド・フラゴラセリ・ピタ・メルクール・ノバ・ゼビス」
って長いよ!。
「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」も驚きの長さ!
分かった事は、主人公の目の前にいる2人が、『ワーニャ姫』とその付き人の『クラヴィエ』
だということです。
わけのわからないことをいいながら騒ぐワーニャ姫をめんどくさく思った主人公。
明日は早いらしいので
このフィギュアの電源切って寝よう
と、思ったらしく
スイッチが見当たらない
スカートをめくっても見つからずワーニャ姫は暴れるばかり。
当然です。フィギュアじゃないので見つかるわけがありません。
いや…まて!逆に考えるんだ!『わかっていてそのような行為をしているのだ』と!
なんともいかがわしい主人公でしょうか!?
どうやら付き人のクラヴィエもこのわがまま姫には手をやいているらしく、
日頃からストレスがたまっているみたいです。
そんなわけで、ここぞとばかりに
「胸がない」「色気がない」「身分を笠に着てわがまま言い放題」
「おつむの軽い食いしんぼチビ助」「寝相が悪い」「好き嫌いも多い」
と、主人公が一言も云ってないセリフを湯水のように云うクラヴィエ。
いやまあなんというか…お勤めご苦労様です。
子守も楽じゃないということですねぇ。
画像(C) ヒライユキオ / 月刊コミックガム
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