第129話 虫【むし】
おお!記号だったタイトルが漢字に戻りました。
やっぱりネウロは一文字漢字の方が似合っています。
ネウロとは関係ないのですが、
今週の『初恋限定』で絶望先生ネタがあったのにはビックリしました。
さて今回は、虫…石垣が一層うるさいお話です。
等々力とコンビを組むと云われて、当然納得がいかない石垣が駄々をこね始めるが、
等々力「捜査一課のお荷物 石垣巡査長」
とはっきり云われてしまいます。
もはや眼中に無いとばかりに笹塚と等々力が現場に向かおうとするが、
ついてこうとする石垣に笹塚は、
笹塚「え…おまえ来んの?」
と明らかに『お前来なくていいよ』みたいな感じの事を云われてします。
もうね笹塚にとって石垣はうっとうしい存在なんですよ!
今まで着実に笹塚が成果をあげているのに、石垣はいつも邪魔しかしていません。
石垣がいなければもっと成果をあげられていたはずなんですよ!
一方その頃、弥子とネウロは謎を求めてふらふら歩いていた。
魔界では謎を食うのに一苦労するというのに地上では謎は食べ放題だとネウロは語る。
だから、今のうちに食べられるだけ食べておきたいのだ。
ネウロ「近いうち…魔力を大量に使わねばならないかもしれんのだからな」
それは勿論、シックスとの戦いでしょう。
シックスが今まで以上に厄介な敵になるのはネウロも百も承知。
それにネウロは初めてXと戦った後から、自己管理を怠らないように気をつけています。
最近では、体力を回復させる為に障気を浴びにも行きました。
魔力の元は『謎』。謎を食べて万全な状態にしておきたいのだ。
さて、ばったりというか嗅ぎつけたというか早速笹塚達とはち合わせ。いつもの事です。
弥子はひ口から
「実力も人気も無い石垣さんは…他の部署にトばされるんじゃないか」
と聞かされていました。
流石ひ口!正直すぎる言葉で(主に石垣の)心に響きました!
ダラダラダラ…
どこからともなく石垣の顔に嫌な汗が!!
こんな事を聞かされたものだからすかさず笹塚に泣きつく。これはまたうざがられる…
石垣「センパーイ!!違いますよね!?あんな小娘と引き換えに優秀な後輩を捨てたり…なんか」
笹塚「さア」
つ…ついに見放された!!
と、思ったであろう石垣。安心してください!
遠の昔に見放されていたんですよ。
そうです。今に始まったことじゃないのです!
そして逃げ場所が無くなった、石垣はついに弥子にまですがり始めるが…
どうでもいいというか、鬱陶しいという感じの目!
さて今回の謎は『キッチンあたり』という食堂でした。
あたり…って食べ物系だとなんか嫌な名前ですね…。
起ったのは殺人事件ですが、ネウロは既に殆ど解決してしまっているご様子。
しかし、それはあまりにも簡単な事件だということ…つまり謎が小さい事を意味していました。
謎が小さければそれを食べたとしてもあまり腹は満たされない。
ネウロ「魔力を蓄えるどころではない」
と漏らすネウロに対して弥子は「少し焦っているようにみえる」と感じていた。
シックスとの戦いは近い。もたもたしている暇もない。
RPGで例えてみると…
ネウロは既に敵のダンジョンの中。
ボスである「シックス」と中ボスである「シックス一族」との戦闘に備えて
MPを回復しておきたい!だから雑魚敵からチクチクとドレインあたりでMPを吸い取っている。
しかし雑魚敵はやっぱり雑魚なので、MPをあまりもっていない…
といった感じでしょうか。
さて今週の石垣の活躍↓
石垣刑事は転職した方がいいと思うよ!
追記
このカードを良く見てみると、カード名「別に」 効果「会を作ってレベルアップ」
と、どうみても沢尻エリカ様です。
『別に』は舞台挨拶での「どんな思いでクッキーを焼いたのかだけ」と聞かれた時の返答。
『会』というのは、沢尻エリカ会の事でしょう。
それにしても松井先生もこういうネタを入れてくるようになってきたとは!
先のテニプリネタはやはり狙っていたのでしょうかねぇ。
画像(C)松井優征 / 週刊少年ジャンプ
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