第125話 母【はるか】
さてさて前回の終わりに
シックスに殺されるのは弥子の身近な人間であるかもしれない…。
という身内死亡フラグを立てたのですが…
このタイミングで…このタイミングで弥子のお母さんが登場!!
これはあからさまに弥子のお母さん(桂木はるか)が死ぬフラグ。
ただ、あまりにもあからさま過ぎて違うんじゃないかとも思いました。
まだそう遠くない過去に父親が殺された弥子…。
これでもし母親まで殺されるとなると無残過ぎます。
高校生にして両親を殺されるなんて酷すぎる話です。
だからこのお母さんには生き残ってほしいものです。
以下お母さん改め「遥」
遥「決めた!!昼ごはん久々に私が作るよ」
母親の手料理!
お袋の味!いやぁ何歳になっても忘れられない家庭の味なんですよねぇ。
そう、普通なら…。
あれ!?弥子の顔色が悪いような…
それは過去の恐怖が蘇り、そして再来する事への恐怖に満ち溢れた顔であった。
彼女の料理は下手というレベルじゃなかった。
まさに殺人級の料理!例えではなくて、本当に死者が出る可能性がある料理なのだ。
弥子の鉄の胃袋とその食欲はこの遥によって作られたものだった。
遥の料理に比べれば、普通のまずい料理など弥子にとってはご馳走なのです。
まあ何はともあれ遥と一緒に買い物に行く弥子。
遥「着いた。ここで材料買ってこヤコ」
彼女は一体どんな食材選びをするのか!?
いざ迎えスーパーマーケット!ってあれ?どこへ行くの遥さん…
彼女が入っていった先は、
ホームセンター
ドリルとかノコギリとかチェーンソー等を物色し始める遥。
それは一体何に使うんでしょうか…。
そんな時ホームセンター内でネウロと出くわす。
ネウロによると夜中頃に『謎』が生まれる気配がするので今夜事務所に来いとのこと。
それにしても…
ネウロ「このチェーンソーなんかはどうですか?料理にはやはりこれでしょう」
遥「あら!料理に理解があるじゃないネウロ君。ヤコの助手にはもったいないぐらいだわ」
意気投合しちゃってるし!
遥の料理は魔界の料理に通じるものがあるのでしょうか。
さてさて家に帰って料理に取り掛かる遥。
今回は遥の作るオリジナルケーキのレシピをご紹介します。
結果は大爆発。
美味しかったとか不味かったではなくて、大爆発。
散々でした。
だけど遥は最近一人で悩んでいる感じがする弥子を元気付けたかったのだ。
うわぁあああああああああ。
優しいお母さんですねぇ。しかし逆に死亡フラグが怖くなってきました。
こういう察してくれる母親はありがたいですねぇ。料理は空気読んでほしいですが!
そんな遥の優しさに勇気付けられる弥子。
悪い方ばかり考えていた彼女の目も輝かしくなりました。
『そんなわけで少しの間楽しい話を紹介します。』
だ、そうです。
当分は誰も死なずに安心して読めそうですね。
画像(C)松井優征 / 週刊少年ジャンプ
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