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絶対悪シックスの存在とアイの死亡確定 −ネウロ122話

魔人探偵脳噛ネウロ  2008コミックカレンダー A4・壁掛型・13枚

第122話 呼【よぶ】

先週は、コミケレポに時間を取られてしまい書けなくてすいませんでした(;・∀・)
さてではまずは現状を整理するところからはじめます。

絶対悪と云われた男の名はシックス
人間とは思えない覇気を放ち、Xすらも凌駕する残虐性を持つその男は
高速で飛び込んできた無人飛行機に素手でつかまり脱出。
本当に無人なのでしょうか!?
警視庁屋上低空をかすりそうなくらいギリギリで飛行するなんて相当なテクニックを
持っているパイロットでもいないとでない芸当ではないでしょうか。
これも彼の力の一つということなのですかねぇ。

魔人探偵ネウロ

アイこと国際指名手配中のイミナ。
今まではっきりと「死亡」とは書かれてはいなかったので微かな期待を抱いてはいました。
ですが、「既に死亡」の文字がはっきりと明記されていました。
嗚呼…なんてこと…。
おそらく私はこの『魔人探偵脳噛ネウロ』において一番好きなキャラだったと思うんですよ。
ネウロが瀕死の彼女を魔人の力で回復させて、仲間にするという淡い希望もありました。
仲間になるのは簡単です。
ネウロはシックスの存在を気にかけているし、アイはXを助けたいでしょう。
つまり…

共通の敵

かつて敵同士だった2人が簡単に手を組む理由としては一番わかりやすく納得がいくものです。 だが、結局アイは死んでしまった。
死人は蘇らない。
「死」とういう人間の到着点を安易に取り消す事はしてはいけないのです。
さて、事務所に戻ったネウロと弥子だったがやはり気になる「シックス」のこと。

弥子「あんな圧力…人間に出せるものじゃない」
ネウロ「『新しい血族』…そう名乗っていたな。奴と人間の間には、生物学上で決定的な差があるようだ」

果たして、シックスは人間なのか?という疑問。
私は「人間」だと思います。何故ならネウロの相手は人間である必要がある
私が前からよく云っている理由からです。
2人の会話の「人間」は「普通の人間」という意味合いで使われていると解釈しました。
人間以上の人間という意味が一番いいのかもしれません。

さて弥子は「これからのXが心配」と、少し前まで監禁され洗脳されていたというのに
もうXの心配をしています。
これくらい図太い神経を持つ女性は、ちょっと惹かれますねぇ。
普通なら「いい気味」とか「ざまあwww」とか思ってしまうところです。
弥子は「Xがアイを失った事」が一番痛いと言っています。
更に…

魔人探偵ネウロ

弥子「私には…怪盗"X"の正体には…あの人が欠かせないように思えた」

奇遇ですね。
アイも弥子のことをXの正体を見つける重要人物になりえるかもと思っていたんですよねぇ。

さて最近謎を食べていないネウロがふらふらうろついていると…
全身の血という血を口から吐きながら歩いている男が…

魔人探偵ネウロ

つまり「シックス」!
そして、迎えにきたと思われる車の扉が開く。
ネウロの性格からいって引くわけがない。
それ以前にネウロはシックスに興味を示しているわけだから行かない分けはないでしょう。
というわけで来週は、ネウロvsシックスの前哨戦になるのでしょうか!?

画像(C)松井優征 / 週刊少年ジャンプ

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