■女の子と同居したい

「明日からうちにお前と同い年の女の子が同居するんだ。しかも双児のかわいこちゃんたちだぞぉ」

そんな事を父親から聞かされたらあなたはうきうきしてしまいますか？
主人公の『鷹彦』はその事を憂鬱だと思い、「うううっ…嘘だ悪夢だ」とげんなりするのですが、
これってもうお決まりのパターンだと思うんですよねぇ。
当の本人は、女の子と同居する事にあまり嬉しく思ってはおらず、それを聞いた友達とかが
羨ましがったり「何が不満なんだよ！」という設定です。
そうなのです。この手の話は主人公が奥手だと決まっているのです。
そんなわけで同居する事になった＆クラスメイトになった二人。

かたなし…ではなくて、「たかなし」と読みます。
この名前は、『Working』で初めて知りましたが最近では『ないしょのつぼみ』の主人公の名前が
小鳥遊つぼみだったりと、本来は珍しくて初見ではなかなか読めない名前のはずなのに
漫画ではよく使われる名前になりつつあるのでしょうか！？

まあ名前はともかく美少女の二人。
それにしてもりりの方は、どうみても小学生なのですが、高校生らしいです。
ゲームだと１８歳になっている可能性は高いですがね！

■同居の醍醐味

同居の醍醐味！それは…裸を見てしまうという嬉しいハプニングがあることですよね！
風呂に入ろうとしたら先に入っていたとか、たまたま部屋を開けたら着替え中だったりと
まあこれも一つの間違いなのかもしれませんが、そういうハプニングなら万々歳ですよね！
この漫画では早速そんなハプニング…いやハプニングではないのかもしれませんが、着替え中にドアを
開けてしまうという事態が起こるんですよ。

立場逆だろ…常識的に考えて

男の着替えを女の子が目撃してしまうという展開に…
「普通逆でしょ…なにこの漫画」という魔法陣グルグルのククリのツッコミが脳内で再生されましたよ！
しかもりりは全く取り乱す様子はなく鷹彦はガッカリしていました。鷹彦の脳内では

「ごっ…ごめんなさい！あたしそんなつもりじゃ」とか
「きゃー バカ えっち」

と、いうのが女子高生の正しい反応らしいのです。なっ…なんという脳内補完。
しかし、それはそれでありだなとも思いました！要は恥じらいが見られればいいんですよね！

■りりのゆーわく

小さいからってなかなか鷹彦の相手にされないりりが仕掛けます！
友達に「だったら誘惑しちゃいないよ」といわれて帰ってきてそうそう仕掛けます！
友達に言われたように、ちょっと甘えて見せたり、体に触れたり、ミニスカートで足とか見せたり
するのですが鷹彦は全く女の子として相手にしてくれませんでした。
私がりりの誘惑をうけたらイチコロだというのに！（ロリコン乙）
しかし！ちょっとしたハプニングでりりの胸が鷹彦の顔へ

そして問題は鷹彦の反応が

「ちっちゃいけどリアルおっぱいが…！！」

でした。いやーなんというか滅茶苦茶羨ましいですね！
それにしてもこのおっぱいハプニング(?)をきっかけにりりを女として意識し始める鷹彦…。
その判断基準は案外間違っていないような気がしてなりません！

[参考リンク]
QPいちご帝国(三嶋くるみ先生のサイト)

画像(C) 三嶋くるみ / 芳文社

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